最強マクロレンズ選手権(5) 広角・準広角マクロ・予選(1)
最強のマクロレンズを決定するシリーズ記事。 今回は「広角マクロ・準広角マクロ」カテゴリー (以下「広角マクロ」編)の予選第1組とする。 このカテゴリーでは、実焦点距離が28mm以下の マクロを「広角マクロ」とし、実焦点距離35mm 以下を「準広角マクロ」とするが、既に35mm級 マクロで、APS-C機専用のレンズ等では「標準 マクロ編」で取り上げている場合もあるので、...
View Articleレンズ・マニアックス(52)補足編~25mmマニアックス
今回の記事は補足編として「25mmマニアックス」 という主旨とする。 ここでは「実焦点距離がジャスト25mm」のレンズを 7本紹介する。 なお、この「25mmレンズ」はフルサイズ対応のみならず、 APS-C以下機対応、トイレンズや特殊レンズを含んでいる。 また、いずれも過去記事で紹介済みのレンズである為、 個々のレンズについての説明は最小限としよう。 ---- ではまず、今回最初の25mmレンズ。...
View Article特殊レンズ・スーパーマニアックス(70)200mmクラッシックス
本シリーズでは、やや特殊な交換レンズをカテゴリー別に 紹介している。 今回は「200mmクラッシックス」という主旨で一眼レフ用の 焦点距離200mm(近辺)の、やや古い単焦点望遠レンズで、 これまで本シリーズ記事では未紹介か、それに近い状態の レンズを9本取り上げよう。(ただし、いずれも過去記事 では紹介済みだ) ---- ではまず、最初のシステム レンズは、PENTAX...
View Article「鳥の数を数える」ソフトのプログラミング
「画像処理プログラミング」シリーズ第14回記事。 いつもの「画像処理プログラミング」シリーズである。 近年、このシリーズネタが多いのは、2020年のコロナ禍 において外出を自粛したステイホーム期間があり、その際、 それまで何年間も考えていて、「いつか実現してやる」と 思っていた画像処理(自動的に画像を解析や加工する技術) のいくつかを集中的に研究開発したからである。...
View Articleレンズ・マニアックス(53)
過去の本ブログのレンズ紹介記事では未紹介のマニアックな レンズを主に紹介するシリーズ記事。 今回は、未紹介レンズ4本を取り上げる。 ---- まず、今回最初のレンズ レンズは、LENSBABY BURNSIDE 35 (35mm/f2.8) (中古購入価格 34,000円)(以下、BURNSIDE35) カメラは、SONY α7 (フルサイズ機)...
View Article価格別レンズ選手権(9)7000円級レンズ
本シリーズでは写真用交換レンズ(稀に例外あり)を 価格帯別に数本づつ紹介し、記事の最後にBest Buy (=最も購入に値するレンズ)を決めている。 今回は、7000円級(価格は全て税込み)編とする。 ---- では、早速7000円級レンズ7本の対戦を開始する。 まず、最初のエントリー(参戦)。 レンズは、MINOLTA AF50mm/f2.8 MACRO(初期型) (中古購入価格...
View Article海外レンズ・マニアックス(7)中一光学マニアックス
海外製のレンズを紹介するシリーズ記事。 今回は「中一光学マニアックス」という主旨とし、 同社製の5本のレンズを紹介する。 中一光学(ZHONG YI OPTICS)は、中国(中華人民 共和国)遼寧(りょうねい)省の瀋陽(しんよう)市 にある光学機器メーカーであり、30数年の歴史を 持つと聞く。 ヨーロッパ向け、OEM (委託生産)一眼レフ用の 交換レンズ「MITAKON」(三竹光学のブランド)が...
View Article最強マクロレンズ選手権(6) 広角・準広角マクロ・予選(2)
最強のマクロレンズを決定するシリーズ記事。 現在「広角マクロ・準広角マクロ」カテゴリーでの 予選を行っているが、以下では「広角マクロ」編と 簡略表記する。 今回の予選第2組で、このカテゴリーは終了だ。 紹介(対戦)レンズ本数が多目なので、1レンズ あたりの実写掲載数、および個々のレンズの仕様等 を紹介する内容は最小限とする。 では早速、広角マクロの予選(2)を始めよう。 ----...
View Article海外レンズ・マニアックス(8)HOLGA LENSマニアックス
海外製のレンズを紹介するシリーズ記事。 今回は「HOLGA LENSマニアックス」という主旨とし、 同社製の4本のレンズを紹介する。 なお、過去記事「特殊レンズ第3回HOLGA LENS編」と 完全に紹介レンズが被ってしまう為、本記事では 使用する母艦を変更、撮影技法も従前の記事とは 変えて、説明も異なる内容として、重複を避ける。 さて、HOLGA(ホルガ)とは、1980年代の中国(香港)...
View Articleレンズ・マニアックス(54)
新規購入等の理由で、過去の本ブログのレンズ紹介 記事では未紹介のマニアックなレンズを主に紹介する シリーズ記事。 今回は、未紹介レンズ4本を取り上げよう。 (一部は別カテゴリー記事で紹介済みだ) ---- まず、今回最初のレンズ。 レンズは、中一光学 CREATOR 135mm/f2.8 Ⅱ (中古購入価格 14,000円)(以下、CREATOR135) カメラは、CANON EOS...
View Article最強マクロレンズ選手権(7) 中望遠マクロ・予選(1)
最強のマクロレンズを決定するシリーズ記事。 今回からは「中望遠マクロ」カテゴリーとし、 本記事は、その予選第1組とする。 ここで「中望遠」とは、実焦点距離が70mm以上で 110mm未満の、フルサイズ対応マクロレンズか、 稀に、μ4/3機専用レンズ等で、換算画角が、 その焦点距離範囲に入るものを対象とする。 最大撮影倍率については、あまり制限をかけず およそ、センサー換算で1/4倍以上のものを...
View Article価格別レンズ選手権(10)7万円級レンズ
本シリーズでは写真用交換レンズ(稀に例外あり)を 価格帯別に数本づつ紹介し、記事の最後にBest Buy (=最も購入に値するレンズ)を決めている。 今回は、7万円級編とし、7本のレンズで対戦する。 ---- では、早速7万円級レンズの対戦を開始する。 まず、最初のエントリー(参戦)。 レンズは、smc PENTAX-FA 77mm/f1.8 Limited (新品購入価格...
View Articleミラーレス・クラッシックス(22)CANON EOS M5
本シリーズは、所有しているミラーレス機の本体の 詳細を世代別に紹介して行く記事群であり、今回は ミラーレス第四世代・成熟期の「CANON EOS M5」 (2016年発売)について紹介する。 本シリーズ記事では、紹介ミラーレス機の特性に 合致したレンズを装着し、試写を行い、実写写真を 掲載しながら使用感や長所短所を見極めていく。 なお、ビギナー層での機材レビュー記事のように、...
View Articleレンズ・マニアックス(55)補足編~35mmマニアックス(1)
今回は補足編として「35mm(級)マニアックス(1)」 副題「AF35mmヒストリー」という主旨とする。 この定義であるが「実焦点距離が35mm前後、または、 APS-C機以下専用で、フルサイズ換算画角が35mm前後 のレンズ」とする。 今回、(1)記事では、上記の条件において、さらに AF対応のレンズを10本集め、それを年代順に紹介して 行こう。 本記事は、記事全体を通してのテーマとなる為、...
View Article海外レンズ・マニアックス(9)LOMOGRAPHY マニアックス
海外製のマニアックなレンズを紹介するシリーズ記事。 今回はLOMOGRAPHY(旧ソ連、ロシア、オーストリアに 関連する)製のレンズを5本紹介する。 また、「特殊レンズ・スーパーマニアックス第61回 LOMOGRAPHY LENS編」と重複する内容も多いが、適宜 視点を変えた説明とする。 さて、「LOMOGRAPHY」について語る前に、まずは 「LOMO」とは何かを説明しないとならないであろう。...
View Articleレンズ・マニアックス(56)補足編~35mmマニアックス(2)
今回は補足編として「35mm(級)マニアックス(2)」 という主旨とする。 さて、前記事「35mm(級)マニアックス(1)」は、 1990年代~2010年代における、35mm(級)AFレンズ の辿った歴史を全て解説する、という壮大な記事と なり、その記事文字数も過去最長を記録した。 本記事においては、そのAF時代に至る前の 銀塩MF時代(主に1970年代~1980年代)の...
View Article「トーンジャンプ検出」ソフトのプログラミング
「画像処理プログラミング」シリーズ第15回記事。 本シリーズで言うところの「画像処理」とは、デジタル 画像(写真等)のピクセル毎に、数学的な複雑な計算を PC等で行い、検出、抽出、診断、判断、変換、加工等の 処理を行う為の技術(テクノロジー)の事である。 Photoshop等の画像編集(レタッチ)ソフトを用いて、 画像を手動で加工する「技能」については、「画像編集」...
View Article特殊レンズ・スーパーマニアックス(72)24~28mmマニアックス(前編)
本シリーズでは、やや特殊な交換レンズを、カテゴリー 別に紹介している。 今回は「24~28mmマニアックス」という主旨で、 一眼レフ用(稀にミラーレス機用)の、実焦点距離が 24~28mmの範囲で、マニアックなレンズを20本準備し、 前編、後編記事で各10本づつ取り上げよう。 ---- ではまず、最初のシステム レンズは、NIKON Ai NIKKOR 28mm/f2.8 (中古購入価格...
View Article最強マクロレンズ選手権(8) 中望遠マクロ・予選(2)
最強のマクロレンズを決定するシリーズ記事。 今回は「中望遠マクロ」カテゴリーの予選第2組 とする。 「中望遠マクロ」とは、実焦点距離または換算 焦点距離が、70mm以上で110mm未満のマクロ または準マクロレンズ、と定義している。 (注:一部例外あり) 今回は紹介(対戦)本数が多いので、各レンズ あたりの実写掲載数は少な目とする。 その他、本シリーズ記事のルール等については、...
View Article特殊レンズ・スーパーマニアックス(72)24~28mmマニアックス(後編)
本シリーズ記事では、やや特殊な交換レンズを、 カテゴリー別に紹介している。 今回は「24~28mmマニアックス」という主旨で、 前編記事に引き続き、一眼レフ用(稀にミラーレス機用) の実焦点距離が24mm~28mmの、マニアックな単焦点 レンズを10本取り上げよう。 ---- ではまず、最初のシステム レンズは、NIKON Ai AF NIKKOR 28mm/f2.8S (中古購入価格...
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