レンズ・マニアックス(41)
新規購入等の理由で、過去の本ブログのレンズ紹介記事では 未紹介のマニアックなレンズを主に紹介するシリーズ記事。 今回は未紹介レンズ3本と、別シリーズで紹介済みレンズを 1本取り上げる。 ---- まず、今回最初のレンズ レンズは、アルセナール MIR-1 37mm/f2.8 (中古購入価格 14,000円) カメラは、SONY α7 (フルサイズ機)...
View Article特殊レンズ・スーパーマニアックス(58)超高描写力レンズ(後編)
本シリーズでは、やや特殊な交換レンズを、カテゴリー 別に紹介している。 今回は「超高描写力レンズ(後編)」という主旨で 私の個人的な「レンズ評価データベース」において 「描写・表現力」の項目が「5点満点」となった優秀な レンズを5本紹介しよう。 既に本シリーズ第56回記事で「前編」を掲載済みだが、 上記の条件に当てはまる高性能レンズは、所有レンズ 約400本中、10数本が存在する。...
View Article最強超望遠レンズ選手権~シード決勝戦
本シリーズは、レンズの焦点距離別のカテゴリー毎に、 それぞれの最強レンズを決定する、という主旨である。 今回は「超望遠編」、このカテゴリーは、換算焦点 距離が400mm以上の焦点域を含む、ズーム又は 単焦点レンズとしておく。 なお、銀塩時代のフルサイズ対応300mm単焦点レンズ 等は、当時の機材環境においてはやや珍しく、超望遠と 言えたかも知れないが、銀塩末期には望遠端300mmを...
View Article特殊レンズ・スーパーマニアックス(59)35mmレンズ 超マニアックス
本シリーズでは、やや特殊な交換レンズを、カテゴリー別に 紹介している。 今回は「35mmレンズ 超マニアックス」という主旨で 実焦点距離が35mm(フルサイズ対応か否かは問わない) のマニアックなレンズを9本紹介しよう。 ---- ではまず、最初のシステム レンズは、中一光学 SPEEDMASTAR 35mm/f0.95 Ⅱ (新品購入価格 63,000円) カメラは、SONY α6000...
View Articleレンズ・マニアックス(42)
過去の本ブログのレンズ紹介記事では未紹介のマニアックな レンズを主に紹介するシリーズ記事。 今回は、未紹介レンズ4本を取り上げる。 ---- まず、今回最初のレンズ レンズは、(FED/KMZ) INDUSTAR-61 L/D 53mm/f2.8 (中古購入価格 9,000円) カメラは、FUJIFILM X-T1 (APS-C機) 詳細不明、旧ソビエト連邦時代に、恐らくは...
View Articleカメラの変遷(12) FUJIFILM編
本シリーズは、各カメラメーカーが発売した銀塩・ デジタルのカメラを、1970年代から現代2020年代に 至る迄の約50年間の変遷の歴史を辿る記事である。 今回はFUJIFILM編として、主に、1990年代から 2010年代中頃までのFUJIFILMの銀塩/デジタル機 (コンパクト機、ミラーレス機)を中心に紹介する。 (以下、適宜、FUJIFILMを「FUJI」と省略する)...
View Article「点描画」変換ソフトのプログラミング
「画像処理プログラミング」シリーズ第9回記事。 本シリーズは、写真等のデジタル画像のピクセル毎に PC(パーソナル・コンピューター)で、数学的な演算を 施し、結果としての、検出、抽出、判断、変換、加工 等を行う、すなわち「画像処理」のプログラミングを 行う為の技術(テクノロジー)の実現を目指している。 こうした画像処理の方法論は、一般に「アルゴリズム」 (=算法、計算手順)と呼ばれる。...
View Article価格別レンズ選手権(2)1万円級レンズ(1)
本シリーズでは写真用交換レンズ(稀に例外あり)を 価格帯別に数本づつ紹介し、記事の最後にBest Buy (=最も購入に値するレンズ)を決めている。 今回は、1万円級編(その1。後日その2あり)とする。 1万円台は安価なカテゴリーではあるが、コスパの 良い優秀なレンズが目白押しだ。紹介(対戦)本数は 多くなるが、これでもかなり絞り込んで選出している。 まあ、趣味・実用撮影においては、主力級の価格帯に...
View Article海外レンズ・マニアックス(2)YONGNUOマニアックス
海外製のレンズを紹介するシリーズ記事。 今回は「YONGNUOマニアックス」という主旨とし、 同社製の4本のレンズを紹介する。 (全て、他記事で紹介済みのレンズの再掲であるが 実写掲載写真は、全て新規のものを使用している) YONGNUO(ヨンヌオ)とは、中国「深セン」にある 光学機器メーカー(のブランド銘)であり、2010年代 後半から、格安の高性能AF(単焦点)レンズ数機種で...
View Article特殊レンズ・スーパーマニアックス(60)85mmレンズ 超マニアックス
本シリーズでは、やや特殊な交換レンズを、カテゴリー 別に紹介している。 今回は「85mmレンズ 超マニアックス」という主旨で マニアックな、焦点距離85mmのレンズを9本紹介しよう。 (注:全てフルサイズ対応レンズである。 実焦点距離が85mmのレンズで、APS-C機以下対応の 物は極めて少なく、史上2~3機種位しか存在しない。 まあ、85mm=人物撮影用という概念からであろう。...
View Articleレンズ・マニアックス(43)高エンジョイ度レンズ
今回は補足編として、「高エンジョイ度」。すなわち 「使う事が楽しい」と思えるレンズを9本紹介しよう。 なお、全て過去記事で紹介済みのレンズにつき、 個々のレンズの詳細や長所短所等の話は大幅に省略し、 「使っていて何が(どこが)楽しいのか?」という説明、 又は「レンズに対して、どういう点を楽しむべきか?」 という視点での解説を主とする。 但し、今回紹介のレンズ群においては、トップクラスに...
View Article「ボケ質改善」ソフトのプログラミング(前編)
「画像処理プログラミング」シリーズ第10回記事。 本シリーズで言うところの「画像処理」とは、写真等の デジタル画像のピクセル毎に、数学的な計算処理をPC等で 行い、検出、抽出、診断、判断、変換、加工等を行う為の 技術(テクノロジー)の事である。 ここでデジタル画像には、静止画と動画、二次元や三次元等 の様々な区分があり得るが、本シリーズ記事では対象として...
View Article最強広角選手権(1) 「B決勝戦」
レンズの焦点距離別のカテゴリー毎に最強のレンズを 決める「選手権」シリーズは、既に、50mm,35mm, 100mm,200mm,135mm,超望遠、の各リーグ戦が 終了している。 今回は、「広角選手権」という主旨で、フルサイズ 換算画角が概ね28mm以下のレンズをノミネートする。 単焦点、APS-C機以下用、超広角ズーム、魚眼等の 特殊レンズ・・ これらが全て対象な為、非常に多数の...
View Article「ボケ質改善」ソフトのプログラミング(後編)
「画像処理プログラミング」シリーズ第11回記事。 本シリーズ記事では、「画像処理」のソフトウェア (アプリケーション)を、完全独自で開発する事を 主眼としている。 今回のプログラミングの目的であるが、「前編記事」で 説明した通り「写真のボケ質を改善する自動処理ソフト ウェアを作り上げる事」である。 既に前編記事では、写真のボケを局所的に改善あるいは...
View Article価格別レンズ選手権(3)10万円級レンズ
本シリーズでは写真用交換レンズ(稀に例外あり)を 価格帯別に数本づつ紹介し、記事の最後にBest Buy (=最も購入に値するレンズ)を決めている。 今回は、10万円級編とする。 この記事での注目点を最初に述べておく。 まずは「10万円も出せば相当に高品位のレンズを入手 する事が出来る、これ以上高額なレンズは、コスパ的 観点からも、購入する意味があるのだろうか?」...
View Articleミラーレス・クラッシックス(20)OLYMPUS PEN-F(前編)
本シリーズは、所有しているミラーレス機の本体の詳細 を世代別に紹介して行く記事群となっている。 今回はミラーレス第四世代・成熟期(注:世代の定義は 本シリーズ第一回記事参照)の 「OLYMPUS PEN-F」 (2016年)について紹介しよう。 なお、今回は、かなり長い記事の内容になる為、前編、 後編に分けて紹介する。 今回の前編では、本機を取り巻く歴史や市場環境等の 話が主体となる。...
View Article特殊レンズ・スーパーマニアックス(61)LOMOGRAPHY LENS
本シリーズでは、やや特殊な交換レンズを、カテゴリー別に 紹介している。 今回は「LOMOGRAPHY LENS」という主旨で Lompgraphy(ロモグラフィー)社製レンズを4本紹介しよう。 ---- ではまず、最初のシステム レンズは、Lomography Experimental Lens Kit Fisheye (新品購入価格 3,000円相当) カメラは、OLYMPUS E-PL2...
View Articleミラーレス・クラッシックス(21)OLYMPUS PEN-F(後編)
本シリーズは、所有しているミラーレス機本体の詳細を 世代別に紹介して行く記事だ。 今回はミラーレス第四世代・成熟期(注:世代の定義は 本シリーズ第一回記事参照)の「OLYMPUS PEN-F」 (2016年)について紹介する。 既に前編記事を掲載済みだが、今回の後編では、主に 本機の長所・短所等について説明して行こう。 レンズは、OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED...
View Article最強広角レンズ選手権~決勝戦
本シリーズは、レンズの焦点距離別のカテゴリー毎に、 それぞれの最強レンズを決定する、という主旨である。 今回は「広角選手権」の「決勝戦」である。 「広角」とは「フルサイズ換算画角が、概ね28mm以下 のレンズ」という定義ではあるが、単焦点、APS-C機以下 用、超広角ズーム、魚眼等の特殊レンズ・・ など、 このカテゴリー非常に多岐に渡る為、この決勝戦への...
View Article【玄人専科】匠の写真用語辞典(32)補足編~アラカルト(6)
本シリーズでは、主に本ブログの範囲でのみ使われたる、 あまり一般的では無い写真撮影に用語を解説している。 今回も「補足編」として、雑多なテーマを扱う 「アラカルト」のPart 6とする。 ★サルベージ 一般用語、独自用語。 用語の本来の意味は「沈没船(等)を水中から引き上げる」 であるが、PCの世界では「故障したハードディスク等から、 必要なデータを拾い出す」という作業も示す。...
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