最強・最強レンズ選手権(2)B決勝2回戦
本「選手権」シリーズでの最終リーグは、焦点距離等の カテゴリーに拘らない、「無差別級」のレンズ王者の 決定戦となる。 ただし本ブログでは、過去にも様々なレンズランキング 系の企画を実施しており、それらの過去ランキングで 高い順位に入賞したレンズ、および上位となったが 現在ではレアもの(希少品)で入手が困難なレンズの 合計14本(第1回記事で記載)は、「殿堂入り」と...
View Articleレンズ・マニアックス(87)補足編~SIGMA EX DG MACRO
今回記事は補足編として「SIGMA EX DG MACRO」編 とする。 この意味だが、SIGMA製で「EX」と「DG」の型番が ついている、2000年代~2010年代初頭の期間に 発売された(フルサイズ対応:等倍)マクロレンズ と定義する。 それら「EX DG MACRO」を、焦点距離の順に5本 (注:同一レンズを含む為、実質4機種)紹介する。 なお、今回紹介の機種群に180mmのEX DG...
View Article最強・最強レンズ選手権(3)決勝戦
「選手権」シリーズでの最終リーグの決勝戦。 全ての所有レンズ(ただし「殿堂入り」レンズと しての14本は除く→本シリーズ前々回記事参照) の中から、最強のレンズを決定する記事だ。 「個人的レンズ評価データベース」より、高得点と なったレンズをノミネート(選出)してあるが、 「レジェンド名玉」の大半が殿堂入りで不参戦な為 今回の決勝戦に選出されたレンズ群は、全てが近代...
View Articleレンズ・マニアックス(88)補足編~CANON New FD開放F値固定望遠ズーム
今回は補足編として、「CANON New FD開放F値固定望遠 ズーム」(の分析)という主旨とする。 その名の通りの仕様(注:MFである)のレンズを5本と、 比較用のAFレンズを1本、計6本を紹介しよう。 この時代(1980年前後)、CANONからは多数の、 仕様の極めて類似した望遠ズームが発売されている。 本記事では、その理由について、独自に分析を進める 内容とする。 ----...
View Article「キアロスクーロ」加工ソフトのプログラミング
「画像処理プログラミング」シリーズ第19回記事。 本シリーズでは、「画像処理」、すなわち、写真等の デジタル画像のピクセル毎に、数学的な演算をPC等で行い、 その結果、検出、抽出、判断、変換、加工等を自動的に行う 為の技術(テクノロジー)を実現する事を目指している。 今回の記事では、16世紀頃の絵画等で用いられた 「キアロスクーロ」という技法を、デジタル写真に...
View Articleレンズ・マニアックス(89)補足編~Sonnar(ゾナー)編
今回は補足編として「Sonnar(ゾナー)」編という 主旨とする。 「Sonnar」とは、独国カール・ツァイス社により、 1929年(昭和4年)に開発されたレンズの名称 (商標)である。それが何を意味するか?は追々説明 して行く事とし、本記事では、京セラCONTAX、NIKON、 ロシアン、SONY製の、「Sonnar」銘がついているか、 又は、明らかにSonnar構成の製品である事が確かな...
View Article特殊レンズ・スーパーマニアックス(81)70mmマニアックス
本シリーズでは、やや特殊な交換レンズを、カテゴリー 別に紹介している。 今回は「70mm(級)マニアックス」という主旨とする。 この定義であるが「実焦点距離が70mm前後の単焦点 レンズ」とするが、フルサイズ対応かAPS-C機以下対応 かは問わない。また70mm”前後”については±10%で、 63m~77mmの焦点距離の範囲とする。 なかなか中途半端でマニアックな焦点距離であるが...
View Articleレンズ・マニアックス(90)
新規購入等の理由で、過去の本ブログのレンズ 関連記事では未紹介のマニアックなレンズを主に 紹介・評価するシリーズ記事。 今回は未紹介レンズ4本を取り上げる。 ---- ではまず、今回最初のレンズ レンズは、MEIKE 50mm/f2 (新品購入価格 10,000円)(以下MK50/2) カメラは、CANON EOS M5(APS-C機) 2017年頃発売の中国製ミラーレス機(APS-C以下)...
View Article匠の写真用語辞典(36)初級者の変な習慣編(前編)
本シリーズでは、写真撮影に係わる用語で、本ブログの 範囲でのみ使われたり、あまり一般的では無い専門用語 を解説しているが・・ 今回から3部作の記事は、「補足編」という事で、 「初級者(ビギナー層)の変な習慣編」と称して、 初級者層が誤解をしている(と思われる)、写真関連の 用語、技法、概念、習慣などを、順不同、かつ雑多な 項目として説明していこう。...
View Articleレンズ・マニアックス(91)補足編~スーパージェネリック レンズ
マニアックなレンズを主に紹介するシリーズ記事 であるが、今回は「スーパージェネリックレンズ」 編と称した補足記事とする。 これの意味であるが、まず「ジェネリックレンズ」 とは、主に近代(2010年代後半~)の中国製レンズ 等において、過去の名レンズの設計を踏襲し、それを スケールダウン(まれにスケールアップ)して設計 された、いわゆる「縮小(拡大)コピーレンズ」だ。...
View Articleオールド・デジタルカメラ・マニアックス(10)ミラーレス編(4)
所有している古いデジタルカメラ(オールドデジタル機) を、順次紹介していくシリーズ記事。 今回は「ミラーレス編(4)」とし、紹介機は、 2013年~2015年の期間に発売されたミラーレス機を 4台とする。 装着レンズは、2010年代に発売されたミラーレス機 専用のAF/MFレンズを選択する。 この時代のミラーレス機は、まだ発売後10年を経過 しておらず、「仕様老朽化寿命」にも達していない。...
View Articleレンズ・マニアックス(92)補足編~ハイローマクロ
マニアックなレンズを主に紹介するシリーズ記事 であるが、本記事より連続3回、補足編として 「ハイロー(Hi-Lo)」シリーズとする。 この意味であるが、まず「ハイロー」とは、 「値段が高い、安い」という意味である。 高価なカメラやレンズは、常に安価なものよりも 性能や描写力が優れているのか? と言うと、 「必ずしも、そうとは限らない」とは、本ブログ では、過去に数え切れない程説明してきた事だ。...
View Article匠の写真用語辞典(37)初級者の変な習慣編(中編)
本シリーズでは、写真撮影に係わる用語で、本ブログの範囲 でのみ使われたり、一般的では無い専門用語を解説している。 前回記事から3部作として、「補足編」という事で、 「初級者(ビギナー層)の変な習慣編」と称し、 初級者が誤解をしている(と思われる)、写真関連の 習慣、用語、技法、概念などを順不同、かつ雑多な項目 として説明していこう。 なお、今回の記事群では、項目(テーマ)の数は...
View Articleレンズ・マニアックス(93)補足編~ハイロー85mm
今回記事は補足編として「ハイロー(Hi-Lo)85mm」編 とする。 「Hi-Loシリーズ」全3回記事の中編であり、今回は、 高価な85mm(Hi)と安価な85mm(Lo)レンズを3組、 計6本を紹介(対戦)する。 で、今回の「ハイロー」シリーズ記事の目的は、 「高価なレンズが、必ずしも安価なレンズよりも 全ての面で優れているとは限らない」事の、 検証である。...
View Article匠の写真用語辞典(38)初級者の変な習慣編(後編)
本シリーズでは、写真撮影に係わる用語で、本ブログの 範囲でのみ使われたり、一般的では無い専門用語を解説 している。 前々回から今回までの3記事は「補足編」という事で、 「初級者(ビギナー層)の変な習慣編」と称して、 初級者が誤解をしている(と思われる)、写真関連の 習慣、用語、技法、概念などを順不同、かつ雑多な項目 として説明している。 なお、今回の記事群では、項目(テーマ)の数は多め、...
View Articleレンズ・マニアックス(94)補足編~ハイロー ETC
今回記事は補足編として「ハイロー(Hi-Lo)ETC」編 とする。 「Hi-Loシリーズ」全3回記事の後編であり、今回は、 *同一焦点距離の標準レンズでのHi-Loのペア *同一メーカーでの、時代と仕様が異なるペア *同じレンズを、高級機と初級機に装着した場合 の計3組を紹介(対戦)する。 ---- ではまず今回最初の組(ペア)のHi標準レンズ レンズは、COSINA Carl Zeiss...
View Articleコンパクト・デジタル・クラッシックス(5)SIGMA dp0 Quattro
そのカメラには、「0」(ゼロ)という開発コードが 与えられたと聞く。 昔から何かとマニア層等の間で話題の、ダイレクト・ イメージセンサー「Foveon X3」(以下、適宜Foveon と略す)搭載機の「SIGMA dp0 Quattro」(2015年) を入手したので、その機体の紹介記事である。 「Foveon(フォビオン)X3」の話は追々述べるとして、 「SIGMA...
View Articleレンズ・マニアックス(95)補足編~F0.95超大口径レンズ
今回記事は第95回記事の数字にちなみ、補足編として 「F0.95超大口径レンズ編」とし、既紹介レンズ3本と、 新規レンズ1本を取り上げる。 が、従前の記事、特殊レンズ超マニアックス第25回 「超大口径レンズ」編と、紹介レンズの多くが重複 する為、今回の記事では、また別の視点の内容とする。 ---- ではまず、今回最初のF0.95レンズ。 レンズの紹介順だが、発売年代順としよう。...
View Articleオールド・デジタルカメラ・マニアックス(11)一眼レフ編(5)
本シリーズ記事は、所有している古いデジタルカメラ (オールドデジタル機)を、時代とカテゴリーで分類 し、順次紹介していく記事群である。 本記事での紹介機は、2013年~2017年の期間に 発売された「デジタル一眼レフ」を5台とする。 装着レンズは、比較的近代のもの(2010年代製) を選択しよう。 この時代ではデジタル一眼レフの販売台数が減少し、 結果的にカメラは「高付加価値化」している。...
View Article特殊レンズ・スーパーマニアックス(82)Apodization・Glandslam・Competition
本シリーズは、所有している、やや特殊な交換レンズを、 カテゴリー別に紹介する上級マニア層向けの記事群である。 2018年の第0回「アポダイゼーション・クランドスラム」 編より開始した本シリーズであるが、長らく続いたものの、 今回で暫定最終回としよう。 初回記事にちなみ、本最終記事でもアポダイゼーション 光学エレメントを搭載したレンズ群4本を紹介するが、...
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