
全国において大規模なイベントが自粛されている中、
本年度の各地のドラゴンボートやペーロン大会は、
下期(2020年9月~11月)の期間においても、
(日本国内の)多くの大会の中止が決定されている。
予定されていた、主要な各地の大会/イベント等の
状況について、ここで記載しておこう。
(注:2020年8月31日時点の情報)
なお、掲載写真は、昨年2019年、又は最も新しい
年度に実施された各大会の模様となっている。
2020年9月
*第8回スモールドラゴンボート日本選手権大会
(通称:スモール選手権)(滋賀県・大津市)
(↑冒頭写真)
→中止
*第11回中川運河ドラゴンボート大会(愛知県)
→中止

*静岡ドラゴンボート大会第10回ツナカップ
(静岡県・静岡市・清水港)
(↑上写真)
→中止
→上記に関連し、静岡県で開催が予定されていて
日程調整中であった下記2大会も中止となっている。
・静岡ドラゴンボート大会第1回UsaMi35°Nカップ
・静岡ドラゴンボート大会第2回御前崎パワーパドル
なぶらカップ

第9回ドラゴンボート・グランドシニア大会
(滋賀県・大津市・琵琶湖漕艇場)
(↑上写真)
→1000m大会は、参加チームを滋賀県、京都府に限定し、
かつ、漕手を10人に限定してエントリー募集中。
→グランドシニア大会は中止。
*宇治源平龍舟祭(京都・宇治市)
→2020年4月よりの順延開催を予定されていた大会。
(↓下写真)
→中止

*2020 Head Of The Seta(滋賀県・大津市)
(↓下写真)
→詳細不明

ペーロン、各種の船競争、関連イベント等の、ほぼ
全てが、残念ながら中止となってしまった事となる。
まあ、現在のコロナの状況からすると、しばらくは
大会としての実施が困難なのは、やむを得ないと思う。
来年には、この状態が終息し、各ドラゴン系大会や
オリンピック、「ワールドマスターズゲームズ関西」
(注:ドラゴンボートの部あり、10人/20人漕ぎ、
年齢別、カテゴリー別。2021年5月に滋賀県大津市
びわこ競艇場で開催予定)等のイベントが、いずれも
何も問題無く開催できる事を願うばかりである。
ただ、思うに、このコロナ禍に対応する為に、仕事で
あれば「テレワーク」や、TV番組等でのタレントの方
等の「リモート出演(参加)」、音楽アーティストの
ライブ等の「ネット配信」、高校野球の「交流試合」、
「リモート飲み会」等の、新しいスタイルや方法論が
色々と生まれて来ている事も確かだ。
ドラゴンボート(大会)等においても、選手達が一堂に
会しての実施は現状難しいかも知れないが・・
例えば、「テレ(リモート)ドラゴン」(各地の練習場
等で、チームの艇が所定の距離を漕ぐ様子を動画で撮影し、
そのタイムで、ネット上で対戦する等)なんていうのは
出来ないだろうか?
このテレ・ドラゴン案に限らず、コロナ禍の中でも、
何かしら工夫して出来る事はあるかも知れない・・