今年のドラボンボート&ペーロン大会の開催情報の記事。
今回の記事では、2019年下半期(主に8月~10月)に
行われる予定の各地のドラゴン&ペーロン大会の日程を
紹介する。
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なお、これらは私が把握している範囲での大会のみであり、
地方大会などで詳細が不明で抜けているものもあると思う。
特に、沖縄県では夏場に多数の「ハーリー」(トラゴン
類似競技)の大会が行われている模様だが、遠方で未観戦
につき詳細は不明である。
また、大会の模様の写真は、私が観戦・撮影した事のある
一部の大会のみを掲載する。(殆どが昨年の大会の模様だ)
大会ポスターがある場合には、適宜引用させて頂いている。
(注:元のポスター画像の画素数が少ない場合があるので、
詳細は適宜、関連WEB等を参照されたし)
なお、海外(国際)大会は、紹介を割愛している。
<2019年7月追記>
*2019年7月28日(日)第28回びわ湖高島ペーロン大会
滋賀県・高島市・南浜(最寄駅JR近江今津)
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「上半期告知記事」では、「開催日未定」としていた
大会である。
詳細は多数の同大会観戦記事を参照していただきたいが、
まあ、あらゆるアクシデントが発生するデンジャラスな
大会だ。
が、観戦という観点からは非常に興味深く、また「困難な
操船を乗りこえて勝ちたい」と思うチームも極めて多く。
近年では、多数のドラゴン専業チームの新規参戦が続く
人気大会となっている。
「相生ペーロン競漕」ともレギュレーションが似て
いるので、相生系チームは是非参戦の検討を。
(ヤンググリーンさん、陸ペーロンさん、相生市役所さん
セピアさん、IHI相生さん、等には推奨している)
<2019年8月>
この月は、学生の夏休みや、社会人の盆休みもあって、
各地で様々なお祭りやイベントが行われる。
ドラゴンボート&ペーロンも同様で、各地で多くの大会が
実施される。まあ実質的な「トップシーズン」と言えよう。
以下は毎年述べている事だが、この時期での参戦、運営、
観戦において、重要な注意点がある。
この時期の関西圏(や他地区)の大会は、どこも非常に暑い.
よって、選手はもとより、観戦者、関係スタッフ、報道関係者
等の、いずれも熱中症等には十分すぎるほどの注意と対策が
必要だ。
昨年(2018年)も猛暑であり、あまりの暑さに、大会が
中止になったり短縮になったりと、史上初の状況となった。
選手、スタッフ、観戦者等においては勿論の事、報道関係者は
さらに要注意だ、様々な機材を抱えながら、ビデオ・写真撮影
やインタビュー等を繰り返し、休む暇も無い。
くれぐれも熱中症等に十分に注意していただきたいと思う。
また、この時期に関しては、一般アマチュア・カメラマン
等の観戦撮影は、危険すぎるので推奨しない。
昨年、この時期の各大会を観戦撮影しているカメラマンには、
ほぼ全員に、私から注意喚起を行っている。
特に三脚使用がNGであって、その撮影場所から動けずに、
熱中症リスクが極めて高い状態である。
では、2019年8月の各地での大会開催予定だ。
*2019年8月4日(日) 第36回堅田湖族まつり 湖族船競争
滋賀県大津市・堅田浮御堂界隈(最寄駅JR堅田)
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風光明媚な観光地の堅田で行われる、地元のお祭り的な
要素の強いボート競技。
独自艇(バスタブ艇)、太鼓手付き、ターン有りの500m
中距離戦・・と、ドラゴンボートとペーロンの中間的な
レギュレーションである。
地元(自治会)の部と、オープン(市外可)、中学生の
部の3カテゴリーがあるが、オープンの部においては、
近年では「小寺製作所」や「松陽台」(シルバニア)等、
ドラゴン専業チームの参戦も増えて来ている。
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昨年は「猛暑」により、短縮レースとなったのだが、
今年は気候(気温)に恵まれて欲しいと期待する。
*2019年8月4日(日)2019京丹後市ドラゴンカヌー選手権
大会~メロンカップ(京都府・京丹後市)
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通称「久美浜大会」、ドラゴンやペーロンのチームにも
人気の大会であるが、他地区大会と良く日程が被る為、
残念ながら未観戦だ。
*2019年8月4日(日)第12回九頭龍ドラゴンボート大会
(福井県・福井市・九頭龍川)
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こちらの大会に参戦するドラゴン専業チームも多いと
聞くが、遠方につき、残念ながら未観戦である。
*2019年8月24日(土)第14回びわ湖ドラゴンキッズ
選手権大会(滋賀県・大津市・サンシャインビーチ)
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全国でも他に類を見ない、小学生が中心のドラゴンボート
大会である。私は荒天で中止となった大会を除き、全大会
を観戦しているのだが、近年の小学生のレベル向上は
凄まじく、速い小学生チームでは200m戦で1分そこそこ、
と、場合により大人の中堅専業チームを上回るほどの
好タイムを叩き出している。
旧来は、滋賀県の専業チームの、実子または指導による
チームが多かったが、少しづつ他地区専業チームの実子
等のチームが増えてきている。
ドラゴンの「英才教育」には最適の大会と思われるので、
各専業チームは、是非、参戦をご検討あれ。
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なお、たいていの場合、子供そっちのけで、親御さん達に
よる「代理戦争」が始まって、熱くなってしまうのだが、
そこはまあ、やむを得ないか・・(笑)
*2019年8月25日(日)第25回 ASHIYA CUP
ドラゴンボートレース大会(兵庫県・芦屋市)
こちらは残念ながら未観戦の大会である。
専業チームとしては、地元の「Team BANANA」等が出場
すると聞いている。昨年は7月開催だったので、他大会と
日程が被らず、ちょっと 見学しようと思っていたが、
生憎の「猛暑」で大会が中止となってしまっていた。
ちなみにドラゴン系の大会で、猛暑を理由とした中止は、
史上初だったかも知れない。
それから、この週末(概ね、8月下旬の週末)は、
関西圏の一部では「地蔵盆」という、地域の祭礼が
行われる事が多い。これは町内会単位で行われる、結構
重要なイベントであり、その実施の役員・関係者などに
なっている場合では、ドラゴン系大会に参戦できない、
という話も良く聞く。 各大会日程策定上の参考まで。
*2019年8月25日(日)第19回東郷湖ドラゴンカヌー大会
(鳥取県・東伯郡湯梨浜町・東郷湖)
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強豪ドラゴン/ペーロンチーム等も参戦する人気大会。
前々から一度観戦に行きたいと思っていたし、鳥取の
チームからもお誘いがあるのだが、毎年必ず「びわこ
ペーロン大会」等と日程が被ってしまう・・
「一週間、早めるか遅めるかして下さい」と、何度か
頼んではいるのだが、早いと盆休みにかかり、遅いと
学校が始まったり、KIX大会と被ったりしてしまう。
結局、当面は観戦に行けそうも無いが、いつか機会が
あれば・・
*2019年8月25日(日) 第29回びわこペーロン
(滋賀県・大津市・サンシャインビーチ)
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長い歴史を誇る大会である。「ペーロン」と名がつく
大会ではあるが、中国湖南省と滋賀県の友好提携を
発端とした大会であるが故の名称であり、そのルールは
ほぼ「ドラゴンボート」である。
元々は地元の、お祭り的な要素の強い大会であったが、
ここ10年程の間、ドラゴン専業チームにおける人気
大会となっていて、滋賀県のチームは元より、各地から
強豪チームが集まる競技志向の強い大会となっている。
その事自体は好ましいのだが、ただ、このままでは、
地元のビギナーチームの勝ち目が皆無であるので、
参加意欲を落としてしまっている地元チームも居る。
よって、ここ近年、他大会で急速に浸透している「ビギナー
カテゴリー」の設置等を行い、「実力別カテゴリー分け」
に移行していく対策の実施が望ましいであろう。
*2019年8月25日(日) 第1回静岡ドラゴンボート大会
「ドラゴンボート パワーバトル」
(静岡県・御前崎市・御前崎港東埠頭)
予想される「南海トラフ地震」対策による防潮堤の設置
により、大会の実施が出来なくなっていた「御前崎
大会」(御前崎なぶらカップ)がリニューアルし、
静岡県の「御前崎市」、「牧之原市」、「菊川市」の
3市の合同企画による、ドラゴン艇を用いた、一種の
「綱引き競技」となった。(主にSDBA(静岡協会)や
「うみひ」(旧:海猿火組)等が運営を担当すると
思われる)
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すなわち、一艇のドラゴンボートに、各チーム4人づつ
の漕手と1人の鼓手が向かい合って乗り、漕ぎ合って、
どちらが強いか(前に出るか)を決める競技だそうだ。
正式なドラゴンボートレースでは無いが、なかなか
面白そうな競技である。
自身のチームの太鼓の音を聞き分けられるのか?とか、
どんなペース配分にするのか?短期戦か持久戦か?等、
戦略上のかけひきや工夫も見られるかも知れない。
なんても、以前TVのパラエティ番組?で同様の企画が
あったそうだが、公式競技としては本大会が史上初だ。
多くの他大会と被る日程なので、今年は観戦が出来ない
が、翌年以降で機会があれば・・
(なお、昼間の短時間だけの開催であり、県外の近隣
であっても、若干無理をすれば日帰りも可能かも)
<2019年9月>
この9月は雨季にもあたるが、月の前半の大会はまだまだ
暑いので、参戦や観戦には、引き続き、十分すぎる程の
熱中症対策が必要である。
また、台風シーズンでもあるので、そこも要注意だ。
特に昨年2018年は、この時期に大型台風が多数襲来し、
関西空港等に大きな被害が出たのは記憶に新しい。
今年もまた、台風等の影響で事前に中止の判断を下す場合
もあるかも知れないので、参戦・観戦前には、情報収集を
行うのが良いであろう。もし中止になる場合は、事前に
関連WEB等で、その旨の告知が出ると思う。
*2019年9月1日(日) 第16回KIX国際交流ドラゴンボート
大会(大阪府・泉佐野市)(通称:KIX大会/関空大会)
(最寄駅 JR/南海・関西空港駅からシャトルバス運行)
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本大会は開催年から全大会を観戦撮影しているが、途中
2回程、荒天と台風の影響で中止になった年がある。
また、本会場は、海上の島(空港島)である故、風が
強いケースがあり、強風・白波による浸水で沈没艇が
出てしまった年も2度あった。
さらに、昨年2018年の大会は、好天の中、無事に行われた
のであったが、大会終了の2日後、大型台風の直撃の
高潮により関西空港が冠水、また空港連絡橋にタンカーが
激突してそれを破壊、数千人が空港内に取り残された
という事故は、記憶に新しい事であろう。
ただ、関空は、そこから恐ろしい速さで復旧し、現在に
おいては何も問題無く運営されている。
また、昨年から大会の観戦環境も大幅に改善され、非常に
快適な観戦デッキが設置されている。
15年前には、まだ空港二期島も建設中であり、砂埃だらけ
の会場で、汗だく、埃まみれとなって観戦撮影をしていた
事も、今や昔の笑い話だ。
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また、本大会の特徴として、海外チームの参戦が非常に
多い事も挙げておこう。海外の選手達を捕まえて英会話の
練習を行うのも、勉強になる他、「国際交流」という点で
望ましい。是非とも、その恵まれた機会を無駄にしない
事が良いであろう。
*本年中止:びわ湖ドラゴンボート1000m選手権大会
(滋賀県・大津市・瀬田・琵琶湖漕艇場)
*本年中止:ドラゴンボート・グランドシニア大会
(滋賀県・大津市・瀬田・琵琶湖漕艇場)
例年9月頃に行われる上記2大会であるが、
本年2019年に関しては、会場の琵琶湖(瀬田)漕艇場
の改修工事により、お休みである。
*9月22日(日) 第7回スモールドラゴンボート日本
選手権大会(滋賀県・大津市・琵琶湖競艇場)
(通称:スモール選手権)
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旧来の「びわこスプリント大会」に代わって、7年前より
ドラゴン界で初めて「スモール艇(10人漕ぎ)」ルール
を公式に取り入れた大会である。(それ以前は、地方大会
等を除き、ほぼ全てが20人漕ぎであった)
しかし、それから7年もたつと、いつの間にかスモールの
方が主流となり、今や、20人漕ぎルールを採用している
大会の方が、数えるほどに少なくなってしまっている。
本大会は全国から強豪チームが集まり、大変競技志向の
高い大会であるとともに、非常にレベルの高い戦いだ。
観戦の面白さは、日本選手権をも上回る場合があり、
選手ならずとも、一見の価値がある。
弱点は、雨になりやすい大会である、という事だ。
旧来の「びわこスプリント」から通算し、16回目の大会
となるが、そのうち6割ほどの9回前後は雨となっている
と記憶している。これはあくまで偶然であるのだが、
特に今年は例年の10月から、少し早まり、9月の開催と
なっている。なんだか雨になりそうな嫌な予感がする・・
まあでも、多少の雨でも大会は実施されるし、熱戦が
クールダウンする事は無い。必見の大会であろう。
参考だが、この「競艇場」は、2021年5月29/30日に
開催予定の「ワールド・マスターズゲームズ関西」での、
ドラゴンボート競技の開催会場となっている。
同イベントに参加希望の社会人チーム等は、是非
今のうちから会場の雰囲気を体感しておくのも得策で
あろう、今年を含め後2回の大会しか、下見のチャンス
は無い。(注:同マスターズの参加要綱は、もう発表
されている、WEBあるいは天神や関空大会でも担当者が
チラシを配られているので、参照されたし)
*9月29日(日) 第10回名古屋中川運河ドラゴンボート
レース(愛知・名古屋市)
こちらの大会は残念ながら過去未観戦だ。
例年、他大会と日程が被るケースが多いのだが、
今年に関しては、どうやら他大会とは日程が被らない
模様である。詳細については未観戦につき不明だ。
*9月29日(日) ドラゴンボート大阪府民体育大会
(大阪府・高石市・大阪府立漕艇センター)
ODBA(大阪府協会)が主催するミニ大会である。
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「大阪府民体育大会」の名称がついているが、大阪地区
のドラゴンチームのみならず、他地区からの参戦も歓迎
であり、かつては「bp」(当時兵庫県)や「すいすい丸」
(京都府)が参戦して、優勝した事もある。
また、チーム単位での参加もあまり必須では無く、場合に
より1名、2名という単独参加であっても、大会開始前に
適宜、臨時チーム編成を行う、という柔軟な大会である。
競技志向はあまり強くなく、シーズンオフの頃に
行われる大会なので、「練習がてら」で参戦するのも
悪く無いであろう。
<2019年10月>
今年のシーズンも公式戦は、この月で終了だ。
でも最後に人気大会がいくつか控えている。
*日程不明 坂出府中湖ドラゴンカヌー大会
こちらの大会も過去未観戦。
昨年は10月7日に行われ、「bp」、「Team 河童」が
優勝した模様である。それ以前の大会でも、たいてい
ドラゴン専業チームが参戦して勝利している感じだ。
まあ、人気大会と言えるのであろう。
*2019年10月13日(日)第9回静岡ドラゴンボート大会
ツナカップ(静岡県・静岡市・清水区)
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大会開始時より、全大会を観戦撮影しているが、
昨年(2018年)の大会は、台風襲来につき中止。
また、それ以前にも同様に台風で中止となった年がある。
極めて優良な大会であり、最も選手満足度が高い大会
として、毎年年末の本ブログ恒例の「ベスト大会編」
では、必ずと言っていいほど選出される大会だ。
この大会の魅力にハマった「リピーターチーム」も多い
状況ではあるが、弱点としては、大会の運営上、チーム
エントリー数に制限があり、およそ最大20チームしか
参加ができない事である。超人気大会である為、毎年
参加希望チームが多く、参戦は抽選となる。
ただ、この狭き門に挑戦しても、必ず1度は参加して
おくべき大会であろう。
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なお、県外の参加チーム比率の方が多い、という唯一の
大会である為、前泊時に前夜際として、異地区ドラゴン
チーム懇親会が行われる。この懇親会を楽しみに参戦
する選手達も多いという状況だ。
*2019年10月20日(日)第35回南大隅町ねじめドラゴン
ボートフェスティバル(鹿児島県・南大隅町)
関西圏の専業チームにも人気の地方大会であるが、
残念ながら遠方につき未観戦である。
旧来、スモール選手権(前述)と日程が被り易い大会で
あったが、近年は運営側も意識して他大会とは別日程と
している模様である。
そして、かなりの大規模大会であるとも聞いていて、
県内外から120チーム以上がエントリーする模様だ。
<2019年11月>
この月は基本的にはシーズンオフである。正規の大会は
もう無いが、場合により、いくつかの関連イベントが
行われる可能性もある。
昨年行われたイベントにおいては、
*Head Of The SETA (大規模多種ボート競技大会。
ドラゴンの部がある)(滋賀県・大津市・瀬田川)
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*上記大会終了後、ドラゴン異地区懇親会(大津市)
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*「すいすい丸」体験乗船会(京都府・宇治市)
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・・等があるのだが、このあたりの詳細はまだ未定な模様
なので、状況がわかったら、適宜、ドラゴン観戦記事等で
告知していこう。
---
では、本告知記事(下半期)はこのあたりまでで・・
今後私が観戦した大会については、また個別に観戦記事を
掲載していく事にする。
今回の記事では、2019年下半期(主に8月~10月)に
行われる予定の各地のドラゴン&ペーロン大会の日程を
紹介する。
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地方大会などで詳細が不明で抜けているものもあると思う。
特に、沖縄県では夏場に多数の「ハーリー」(トラゴン
類似競技)の大会が行われている模様だが、遠方で未観戦
につき詳細は不明である。
また、大会の模様の写真は、私が観戦・撮影した事のある
一部の大会のみを掲載する。(殆どが昨年の大会の模様だ)
大会ポスターがある場合には、適宜引用させて頂いている。
(注:元のポスター画像の画素数が少ない場合があるので、
詳細は適宜、関連WEB等を参照されたし)
なお、海外(国際)大会は、紹介を割愛している。
<2019年7月追記>
*2019年7月28日(日)第28回びわ湖高島ペーロン大会
滋賀県・高島市・南浜(最寄駅JR近江今津)
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大会である。
詳細は多数の同大会観戦記事を参照していただきたいが、
まあ、あらゆるアクシデントが発生するデンジャラスな
大会だ。
が、観戦という観点からは非常に興味深く、また「困難な
操船を乗りこえて勝ちたい」と思うチームも極めて多く。
近年では、多数のドラゴン専業チームの新規参戦が続く
人気大会となっている。
「相生ペーロン競漕」ともレギュレーションが似て
いるので、相生系チームは是非参戦の検討を。
(ヤンググリーンさん、陸ペーロンさん、相生市役所さん
セピアさん、IHI相生さん、等には推奨している)
<2019年8月>
この月は、学生の夏休みや、社会人の盆休みもあって、
各地で様々なお祭りやイベントが行われる。
ドラゴンボート&ペーロンも同様で、各地で多くの大会が
実施される。まあ実質的な「トップシーズン」と言えよう。
以下は毎年述べている事だが、この時期での参戦、運営、
観戦において、重要な注意点がある。
この時期の関西圏(や他地区)の大会は、どこも非常に暑い.
よって、選手はもとより、観戦者、関係スタッフ、報道関係者
等の、いずれも熱中症等には十分すぎるほどの注意と対策が
必要だ。
昨年(2018年)も猛暑であり、あまりの暑さに、大会が
中止になったり短縮になったりと、史上初の状況となった。
選手、スタッフ、観戦者等においては勿論の事、報道関係者は
さらに要注意だ、様々な機材を抱えながら、ビデオ・写真撮影
やインタビュー等を繰り返し、休む暇も無い。
くれぐれも熱中症等に十分に注意していただきたいと思う。
また、この時期に関しては、一般アマチュア・カメラマン
等の観戦撮影は、危険すぎるので推奨しない。
昨年、この時期の各大会を観戦撮影しているカメラマンには、
ほぼ全員に、私から注意喚起を行っている。
特に三脚使用がNGであって、その撮影場所から動けずに、
熱中症リスクが極めて高い状態である。
では、2019年8月の各地での大会開催予定だ。
*2019年8月4日(日) 第36回堅田湖族まつり 湖族船競争
滋賀県大津市・堅田浮御堂界隈(最寄駅JR堅田)
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要素の強いボート競技。
独自艇(バスタブ艇)、太鼓手付き、ターン有りの500m
中距離戦・・と、ドラゴンボートとペーロンの中間的な
レギュレーションである。
地元(自治会)の部と、オープン(市外可)、中学生の
部の3カテゴリーがあるが、オープンの部においては、
近年では「小寺製作所」や「松陽台」(シルバニア)等、
ドラゴン専業チームの参戦も増えて来ている。
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今年は気候(気温)に恵まれて欲しいと期待する。
*2019年8月4日(日)2019京丹後市ドラゴンカヌー選手権
大会~メロンカップ(京都府・京丹後市)
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人気の大会であるが、他地区大会と良く日程が被る為、
残念ながら未観戦だ。
*2019年8月4日(日)第12回九頭龍ドラゴンボート大会
(福井県・福井市・九頭龍川)
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聞くが、遠方につき、残念ながら未観戦である。
*2019年8月24日(土)第14回びわ湖ドラゴンキッズ
選手権大会(滋賀県・大津市・サンシャインビーチ)
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大会である。私は荒天で中止となった大会を除き、全大会
を観戦しているのだが、近年の小学生のレベル向上は
凄まじく、速い小学生チームでは200m戦で1分そこそこ、
と、場合により大人の中堅専業チームを上回るほどの
好タイムを叩き出している。
旧来は、滋賀県の専業チームの、実子または指導による
チームが多かったが、少しづつ他地区専業チームの実子
等のチームが増えてきている。
ドラゴンの「英才教育」には最適の大会と思われるので、
各専業チームは、是非、参戦をご検討あれ。
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よる「代理戦争」が始まって、熱くなってしまうのだが、
そこはまあ、やむを得ないか・・(笑)
*2019年8月25日(日)第25回 ASHIYA CUP
ドラゴンボートレース大会(兵庫県・芦屋市)
こちらは残念ながら未観戦の大会である。
専業チームとしては、地元の「Team BANANA」等が出場
すると聞いている。昨年は7月開催だったので、他大会と
日程が被らず、ちょっと 見学しようと思っていたが、
生憎の「猛暑」で大会が中止となってしまっていた。
ちなみにドラゴン系の大会で、猛暑を理由とした中止は、
史上初だったかも知れない。
それから、この週末(概ね、8月下旬の週末)は、
関西圏の一部では「地蔵盆」という、地域の祭礼が
行われる事が多い。これは町内会単位で行われる、結構
重要なイベントであり、その実施の役員・関係者などに
なっている場合では、ドラゴン系大会に参戦できない、
という話も良く聞く。 各大会日程策定上の参考まで。
*2019年8月25日(日)第19回東郷湖ドラゴンカヌー大会
(鳥取県・東伯郡湯梨浜町・東郷湖)
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前々から一度観戦に行きたいと思っていたし、鳥取の
チームからもお誘いがあるのだが、毎年必ず「びわこ
ペーロン大会」等と日程が被ってしまう・・
「一週間、早めるか遅めるかして下さい」と、何度か
頼んではいるのだが、早いと盆休みにかかり、遅いと
学校が始まったり、KIX大会と被ったりしてしまう。
結局、当面は観戦に行けそうも無いが、いつか機会が
あれば・・
*2019年8月25日(日) 第29回びわこペーロン
(滋賀県・大津市・サンシャインビーチ)
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大会ではあるが、中国湖南省と滋賀県の友好提携を
発端とした大会であるが故の名称であり、そのルールは
ほぼ「ドラゴンボート」である。
元々は地元の、お祭り的な要素の強い大会であったが、
ここ10年程の間、ドラゴン専業チームにおける人気
大会となっていて、滋賀県のチームは元より、各地から
強豪チームが集まる競技志向の強い大会となっている。
その事自体は好ましいのだが、ただ、このままでは、
地元のビギナーチームの勝ち目が皆無であるので、
参加意欲を落としてしまっている地元チームも居る。
よって、ここ近年、他大会で急速に浸透している「ビギナー
カテゴリー」の設置等を行い、「実力別カテゴリー分け」
に移行していく対策の実施が望ましいであろう。
*2019年8月25日(日) 第1回静岡ドラゴンボート大会
「ドラゴンボート パワーバトル」
(静岡県・御前崎市・御前崎港東埠頭)
予想される「南海トラフ地震」対策による防潮堤の設置
により、大会の実施が出来なくなっていた「御前崎
大会」(御前崎なぶらカップ)がリニューアルし、
静岡県の「御前崎市」、「牧之原市」、「菊川市」の
3市の合同企画による、ドラゴン艇を用いた、一種の
「綱引き競技」となった。(主にSDBA(静岡協会)や
「うみひ」(旧:海猿火組)等が運営を担当すると
思われる)
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の漕手と1人の鼓手が向かい合って乗り、漕ぎ合って、
どちらが強いか(前に出るか)を決める競技だそうだ。
正式なドラゴンボートレースでは無いが、なかなか
面白そうな競技である。
自身のチームの太鼓の音を聞き分けられるのか?とか、
どんなペース配分にするのか?短期戦か持久戦か?等、
戦略上のかけひきや工夫も見られるかも知れない。
なんても、以前TVのパラエティ番組?で同様の企画が
あったそうだが、公式競技としては本大会が史上初だ。
多くの他大会と被る日程なので、今年は観戦が出来ない
が、翌年以降で機会があれば・・
(なお、昼間の短時間だけの開催であり、県外の近隣
であっても、若干無理をすれば日帰りも可能かも)
<2019年9月>
この9月は雨季にもあたるが、月の前半の大会はまだまだ
暑いので、参戦や観戦には、引き続き、十分すぎる程の
熱中症対策が必要である。
また、台風シーズンでもあるので、そこも要注意だ。
特に昨年2018年は、この時期に大型台風が多数襲来し、
関西空港等に大きな被害が出たのは記憶に新しい。
今年もまた、台風等の影響で事前に中止の判断を下す場合
もあるかも知れないので、参戦・観戦前には、情報収集を
行うのが良いであろう。もし中止になる場合は、事前に
関連WEB等で、その旨の告知が出ると思う。
*2019年9月1日(日) 第16回KIX国際交流ドラゴンボート
大会(大阪府・泉佐野市)(通称:KIX大会/関空大会)
(最寄駅 JR/南海・関西空港駅からシャトルバス運行)
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2回程、荒天と台風の影響で中止になった年がある。
また、本会場は、海上の島(空港島)である故、風が
強いケースがあり、強風・白波による浸水で沈没艇が
出てしまった年も2度あった。
さらに、昨年2018年の大会は、好天の中、無事に行われた
のであったが、大会終了の2日後、大型台風の直撃の
高潮により関西空港が冠水、また空港連絡橋にタンカーが
激突してそれを破壊、数千人が空港内に取り残された
という事故は、記憶に新しい事であろう。
ただ、関空は、そこから恐ろしい速さで復旧し、現在に
おいては何も問題無く運営されている。
また、昨年から大会の観戦環境も大幅に改善され、非常に
快適な観戦デッキが設置されている。
15年前には、まだ空港二期島も建設中であり、砂埃だらけ
の会場で、汗だく、埃まみれとなって観戦撮影をしていた
事も、今や昔の笑い話だ。
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多い事も挙げておこう。海外の選手達を捕まえて英会話の
練習を行うのも、勉強になる他、「国際交流」という点で
望ましい。是非とも、その恵まれた機会を無駄にしない
事が良いであろう。
*本年中止:びわ湖ドラゴンボート1000m選手権大会
(滋賀県・大津市・瀬田・琵琶湖漕艇場)
*本年中止:ドラゴンボート・グランドシニア大会
(滋賀県・大津市・瀬田・琵琶湖漕艇場)
例年9月頃に行われる上記2大会であるが、
本年2019年に関しては、会場の琵琶湖(瀬田)漕艇場
の改修工事により、お休みである。
*9月22日(日) 第7回スモールドラゴンボート日本
選手権大会(滋賀県・大津市・琵琶湖競艇場)
(通称:スモール選手権)
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ドラゴン界で初めて「スモール艇(10人漕ぎ)」ルール
を公式に取り入れた大会である。(それ以前は、地方大会
等を除き、ほぼ全てが20人漕ぎであった)
しかし、それから7年もたつと、いつの間にかスモールの
方が主流となり、今や、20人漕ぎルールを採用している
大会の方が、数えるほどに少なくなってしまっている。
本大会は全国から強豪チームが集まり、大変競技志向の
高い大会であるとともに、非常にレベルの高い戦いだ。
観戦の面白さは、日本選手権をも上回る場合があり、
選手ならずとも、一見の価値がある。
弱点は、雨になりやすい大会である、という事だ。
旧来の「びわこスプリント」から通算し、16回目の大会
となるが、そのうち6割ほどの9回前後は雨となっている
と記憶している。これはあくまで偶然であるのだが、
特に今年は例年の10月から、少し早まり、9月の開催と
なっている。なんだか雨になりそうな嫌な予感がする・・
まあでも、多少の雨でも大会は実施されるし、熱戦が
クールダウンする事は無い。必見の大会であろう。
参考だが、この「競艇場」は、2021年5月29/30日に
開催予定の「ワールド・マスターズゲームズ関西」での、
ドラゴンボート競技の開催会場となっている。
同イベントに参加希望の社会人チーム等は、是非
今のうちから会場の雰囲気を体感しておくのも得策で
あろう、今年を含め後2回の大会しか、下見のチャンス
は無い。(注:同マスターズの参加要綱は、もう発表
されている、WEBあるいは天神や関空大会でも担当者が
チラシを配られているので、参照されたし)
*9月29日(日) 第10回名古屋中川運河ドラゴンボート
レース(愛知・名古屋市)
こちらの大会は残念ながら過去未観戦だ。
例年、他大会と日程が被るケースが多いのだが、
今年に関しては、どうやら他大会とは日程が被らない
模様である。詳細については未観戦につき不明だ。
*9月29日(日) ドラゴンボート大阪府民体育大会
(大阪府・高石市・大阪府立漕艇センター)
ODBA(大阪府協会)が主催するミニ大会である。
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のドラゴンチームのみならず、他地区からの参戦も歓迎
であり、かつては「bp」(当時兵庫県)や「すいすい丸」
(京都府)が参戦して、優勝した事もある。
また、チーム単位での参加もあまり必須では無く、場合に
より1名、2名という単独参加であっても、大会開始前に
適宜、臨時チーム編成を行う、という柔軟な大会である。
競技志向はあまり強くなく、シーズンオフの頃に
行われる大会なので、「練習がてら」で参戦するのも
悪く無いであろう。
<2019年10月>
今年のシーズンも公式戦は、この月で終了だ。
でも最後に人気大会がいくつか控えている。
*日程不明 坂出府中湖ドラゴンカヌー大会
こちらの大会も過去未観戦。
昨年は10月7日に行われ、「bp」、「Team 河童」が
優勝した模様である。それ以前の大会でも、たいてい
ドラゴン専業チームが参戦して勝利している感じだ。
まあ、人気大会と言えるのであろう。
*2019年10月13日(日)第9回静岡ドラゴンボート大会
ツナカップ(静岡県・静岡市・清水区)
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昨年(2018年)の大会は、台風襲来につき中止。
また、それ以前にも同様に台風で中止となった年がある。
極めて優良な大会であり、最も選手満足度が高い大会
として、毎年年末の本ブログ恒例の「ベスト大会編」
では、必ずと言っていいほど選出される大会だ。
この大会の魅力にハマった「リピーターチーム」も多い
状況ではあるが、弱点としては、大会の運営上、チーム
エントリー数に制限があり、およそ最大20チームしか
参加ができない事である。超人気大会である為、毎年
参加希望チームが多く、参戦は抽選となる。
ただ、この狭き門に挑戦しても、必ず1度は参加して
おくべき大会であろう。
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大会である為、前泊時に前夜際として、異地区ドラゴン
チーム懇親会が行われる。この懇親会を楽しみに参戦
する選手達も多いという状況だ。
*2019年10月20日(日)第35回南大隅町ねじめドラゴン
ボートフェスティバル(鹿児島県・南大隅町)
関西圏の専業チームにも人気の地方大会であるが、
残念ながら遠方につき未観戦である。
旧来、スモール選手権(前述)と日程が被り易い大会で
あったが、近年は運営側も意識して他大会とは別日程と
している模様である。
そして、かなりの大規模大会であるとも聞いていて、
県内外から120チーム以上がエントリーする模様だ。
<2019年11月>
この月は基本的にはシーズンオフである。正規の大会は
もう無いが、場合により、いくつかの関連イベントが
行われる可能性もある。
昨年行われたイベントにおいては、
*Head Of The SETA (大規模多種ボート競技大会。
ドラゴンの部がある)(滋賀県・大津市・瀬田川)
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なので、状況がわかったら、適宜、ドラゴン観戦記事等で
告知していこう。
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では、本告知記事(下半期)はこのあたりまでで・・
今後私が観戦した大会については、また個別に観戦記事を
掲載していく事にする。