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【熱い季節2017】第5回スモールドラゴンボート日本選手権大会(後編)

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2017年10月29日(日)に滋賀県大津市「びわこ競艇場」にて
行われた「第5回スモールドラゴンボート日本選手権大会」
(以下、スモール選手権)の模様より、後編。

今回記事では「選手権 オープンの部」の結果について
伝えて行く事にしよう。

さて冒頭写真の1レーンは、熊本より参戦の「津奈木海龍」
である。こちらは「レジェンド」とも言える強豪チームだ。

ちなみに「津奈木」は「つなき」ではなく「つなぎ」と読む、
これは地名である。
九州のチームからは「海龍(かいりゅう)さん」と呼ばれて
いる模様だ、恐らく他にも地名を冠したチームがあるのかも
知れない。

九州で行われている幾つかの大会の戦績は調べるのが難しいが、
関西圏の大会の戦績は比較的容易にわかる。

まず日本選手権(旧:天神大会)は、1988年から行われて
いるが、1989年と1996年のオープンの部の覇者が
「津奈木海龍」である。

つまり初期の日本選手権での優勝常連チームと言う事だ。
しかし、20年から30年近くも昔の話である、当時の一部の
メンバーは今なお現役であるが、勿論「代替わり」は進んでいる。
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今回は、また若手メンバーを加えてリフレッシュだ。

そして、基本的に彼らは関西の大会では「選手権」クラスの
メジャー大会にしか参戦しない。まあ、九州から来るのは
簡単では無いからだ。前泊だけでは済まず、後泊も含め2泊3日
ともなれば、仕事の都合等の調整や遠征費用が大変であろう。

ちなみに、本日は台風22号が日本列島近海を横切っている。
もしこの日に熊本に帰るとなったら大変だっただろうが、
その点は、大会の後泊で月曜日に帰るという事で、むしろ
良かったと思う、台風は本日中に抜けて、明日月曜日は
天気は回復する予報なのだ。

「津奈木海龍」は、本「スモール選手権」の5回の開催中
過去2度参戦していて今回は3回目となる。
過去の戦績を振り返ってみよう。

第1回大会、2013年 オープンの部3位
(注:「磯風漕友会」のA/Bの2チームに阻まれた)
第2回大会、2014年 オープンの部、優勝、3位
(注:ダブルエントリーで両チームが入賞、2位は「bp」)

今回は3年ぶりの参戦だ、勿論基本的には優勝狙いであるが、
副産物として明確な目標がある、それは「bpを倒す事」である。
「津奈木海龍」が参戦していない第3回、第4回大会は
「bp」(軍団)が連覇中なのだ・・

「bp」にとっても、その話は「望むところ」であろう。
両チームは仲が悪いという訳では無い、話をしている所を見た事も
何度もあるし、「bp」にとっては「尊敬するレジェンド」のチーム
なのかも知れないのだ。

恐らく決勝戦では両雄が激突する事であろう。
観戦側としても、また今年も「bp」が勝って「3連覇」では
順当すぎる結果で、少々面白味に欠ける。
ここは凄い決勝勝負を期待したいところだ。
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こちらは、九州、鹿児島県伊佐市からの「伊佐龍舟」
昨年に引き続きの参戦、昨年はオープンの部で3位の好成績
を納めている。

「川内(せんだい)川」を練習拠点とするチームだ。
鹿児島県では、2020年(オリンピックイヤー)に国体が
開かれる予定であり、カヌー競技等が、その「川内川」で
行われる為、現在、会場の整備が進んでいると聞く。
(ちなみに、この「びわこ競艇場」では、2021年に
「ワールドマスターズゲーム関西」のドラゴンボート球技
が行われる予定だ。30歳以上、という年齢制限があるが、
「団体競技の場合は平均年齢30歳以上にして欲しい」とは、
KIX大会を見学に来ていた担当者に伝えている)

それから、厳密に言うと「伊佐龍舟」と言うチームは
存在しない、との事で、こちらは遠征用のコラボチームだ。

「伊佐ドラゴンカップ」と言う大会が、例年4月頃に
その川内川で行われており、そこには前述の「津奈木海龍」や、
昨年の本大会に参戦の「JNC」、さらには、本スモール選手権の
第2回大会(2014年)に参戦し決勝4位となった「怒涛飛沫」
(どとうしぶき)といったチームが参戦している模様だ。

それから、近年、力をつけてきている「漕人」(こぎと)
と言うチームがあり、その「漕人」のメンバーが中心となり、
例えば「怒涛飛沫」(現在、活動をあまり行っていない)等の
メンバーを加えた遠征用混成チームが「伊佐龍舟」なのである。
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上写真は、その「漕人」(こぎと)のユニフォームだ。

予選での「伊佐龍舟」は、なかなか凄かった。
いきなり「津奈木海龍」との九州勢対決となったのだが、
その「津奈木」を僅差で破っての1位抜け準決勝進出である。

「これは一大事!」と、両チームに話を聞く事にした。
匠「伊佐龍舟さん、なかなか速かったですね!
  いきなり津奈木さんを破るなんて凄いです!」
伊「いや、実は、今年は九州の大会で”海龍さん”には
  勝っているんですよ」
匠「へ~、伊佐ドラゴンカップですか? それは凄い!」
(注:後日、伊佐ドラゴンカップの公式HPを見たのだが、
何故か今年のレース結果が、まだ載っていなかった)

まあでも「伊佐龍舟」は、今年はやってくれそうだ。
もしかして決勝で「bp」「津奈木」との三つ巴、さらに
「東ドラ」や、相生系チームも加わっての大混戦になれば
なかなか見ごたえのある決勝戦になるだろう。

では、「津奈木」にも話を聞きに行こう。

匠「予選、どうしましたか? ちょっと不調?」
津「いや、実はスタート時に固定ロープがパドルに絡まって
  しまって(汗)それで2~3秒ロスしたと思います」

匠「そうでしたか・・ でも、ちょうど良かったのでは?
  津奈木さんは、あまりこのスモール艇の乗船経験が
  多くない。九州の艇は、ずいぶん形状が違うと聞いています。
  ・・でしたら、敗者復活で1本余分に漕いで、練習しておけば
  良いのですよ、1本や2本、多く漕いでも大丈夫でしょう?」
津「そうですね! では練習して来ます」
匠「はい、”bp”との決勝戦、楽しみにしておきます」

さて、先ほど「相生系チーム」と書いたが、本大会には
「相生ペーロン競漕」で育った強豪チームがいくつか来ている。
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こちらは「セピア(Sepia)」である、ドラゴンには初参戦。

基本情報だが、「相生ペーロン」では、ペーロン専業チームは、
Ⅰ部、Ⅱ部という実力制リーグに属し、サッカーのJ1,J2の
ように成績(順位)で毎年、昇格・降格の入れ替わりがある。

入れ替えの為に「相生ペーロン競漕」では、毎年きっちり順位
を決める、上位チームに関しては、ドラゴン界でもお馴染みの
「磯風漕友会」が毎年1位、次いで、少しタイムが開いて
堀和希(ほりわけ)や南風(なんぷう)が、トップ3の常連だ。

その下のグループでは、連合自治会、アムテック、IHI相生
相生市役所等のチームが居て、このあたりが「Ⅰ部」の
定着チームだ。

その下に「陸ペーロン」や「ヤンググリーン」が居る。
このあたりになると、入れ替え対象となり、Ⅰ部に残れるか
ぎりぎりの状況だ。

「セピア倶楽部」(上写真)は、Ⅰ部定着組の中間順位に属する。
今年の大会での順位を挙げれば、総合7位であり、もう10秒程
速くなれば、トップ3に追いつく(注、900m戦なので、10秒は
僅差だ)まあつまり、相生ペーロンでは速い方のチームだ。

これだと「セピア」の活躍には、ちょっと期待できる。
”ダークホース”として、一部のドラゴンのチームからは
すでにマークされている模様だ(さすが、情報が速い!)

余談だが、「セピア」と言うと、”セピア色の写真”とかを
連想して、”懐かしい”、”懐古的”、”淡い記憶”などの
ロマンチックなイメージの意味を想像すると思うが、
実際の「セピア」の意味は、なんと「イカ墨(の色)」だ!
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本大会参加の相生系チームのその2、ご存知「IHI相生」だ。

独特の「相生ペーロン漕ぎ」を、最も色濃く引き継ぐチーム。
ドラゴン大会にも常連なので「ペーロン漕ぎ」は、ドラゴンに
乗る際は、少し変化させている模様だが、それでもやはり
他チームとは明らかに異なるフォームだ。
真上からパドルを突っ込むようにして、引っ張る、一種の
ストローク漕ぎは、現在主流の前傾姿勢でのピッチ漕法よりも
長時間の漕ぎでの負荷が少ないのか?長距離戦には滅法強い。
ドラゴンの「1000m選手権」は無敵の3連覇中だ。

だが、ドラゴンの短距離戦では近年は大きな成果(優勝)が無い。
彼らと似た漕ぎ方をする「相生市役所」(ペーロン競漕Ⅰ部)も、
「びわこペーロン」(ドラゴンのルール)で、2位3位止まりだ。
「IHI相生」としても、なんとか、どこかの短距離大会で、
優勝を狙っていきたいところであろう。

なお、本記事の「前編」では「IHI相生」のサブチームである
「チームTAKAOオールスター」が普及の部の決勝に進出した話を
書いたが、彼らは同カテゴリーで惜しくも準優勝であった、
もう1歩なんだけどなあ・・ それがなかなか出ない。
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こちらは同じく相生ペーロンから参戦の「ヤンググリーン」だ。

ドラゴンには2015年の「日本選手権」から参戦、いきなりの
決勝進出の快挙(結果5位)で注目を浴びた。
その事からか、2016年にはユニフォームを新調して、また
日本選手権に参戦、2年連続で決勝に進出(結果5位)および
繰上げ順位で国際決勝にも進出した。

今年2017年も日本選手権に出場(準決勝敗退)
2017年8月には、KIX(関空)大会に初出場、見事に決勝進出
なるも、3つもの海外強豪チームに阻まれ、5位という結果だ。

なかなか強いチームではあるが・・
しかし、上写真では、なんとスピン中(汗)

予選では、このスピンで最下位。後で舵の方と話をしたが、
チャンピオン艇は初めてで「普段のペーロン艇とはまるで
舵の効きが違う」との事。まあ、それはそうだろう・・
ペーロン艇の舵は、長さが5m近くもある巨大なもので、30人
以上が乗る大きな艇をターンをできるように作られている。
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(参考:上写真は相生ペーロン艇、舵がとても長い。
 ちなみに中央のチームは「Rowing Team 浪わ」である)

ヤ「匠さん、”協会派遣舵”って、どうなんですか?」
匠「彼らは、経験10年以上の超ベテラン舵手ばかりです、
  彼らに頼むと、場合によっては2~3秒速くなりますよ」
ヤ「そうなんですか?! じゃあ、派遣を頼む事にします」

・・派遣舵の登用で万全か?と思われた「ヤンググリーン」だが、
敗者復活戦で当たったチームが怖い!

なんと「池の里」「bp next」「小寺製作所」「しげる」と
戦わなくてはならない、いずれもドラゴン大会等で優勝経験の
ある百選練磨の強豪チームばかりだ!(汗)
敗者復活戦どころか、このまま決勝戦と言ってもおかしく無い。

匠「これは無理だな・・」、せっかく台風の中、相生から来て
くれたのだが、残念ながらここまでだろう・・

が、「ヤンググリーン」は、この強豪揃いの中で健闘し、
見事3位となり、B決勝に進出となった。

ヤ「匠さん、B決勝って?」
匠「準決勝に出場できなかったチームが争う下位決勝です。
  この大会では1位のみ賞品が出ます」
ヤ「賞品が出るのですか?」

匠「あまり期待しないで下さい、第3回大会のB優勝賞品は、
  第1回大会のTシャツでした(汗)」
ヤ「Tシャツですか・・?」
匠「賞品は毎回違うのでわかりません・・
  しかし、実はこの大会Tシャツ、最近は選手達の間で人気が
  高いんですよ。汗を吸う素材で繰り返し洗濯しても痛まない、
  なので”パジャマに最適”という事です(笑)
  実は、私もパジャマとして、4年ほど愛用しています!」

「ヤンググリーン」は、見事「B優勝」して、賞品(ドリンク
だったか?)を貰って帰途についた。

---
さて、九州勢、相生勢の状況はそんな感じである。
色々なチームを紹介していきたいが、オープンの部への参加は
18チームと多数で、記事の文字数にも限りがある。
今回紹介できなかったチームも、また別の機会があると思う。

---
「選手権オープンの部」は、準決勝あたりからだんだんと
”恐ろしい事”になってくる。なにせ「選手権大会」だ、
何処のチームも過去に輝かしい実績のあるところばかりだ。

準決勝第1レース、出場チームをレーン順にあげよう。
1:東京龍舟ワイルド
2:すいすい丸 工場
3:bp next
4:セピア
5:近畿車輛 電龍
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写真は「東京龍舟 ワイルド」

本記事中編では、混合の部の「東京龍舟」が優勝したと書いたが
この準決勝の時点では、まだそれは先の話だ。
今回はダブルエントリーだが、選手は厳選している、あわよくば
両カテゴリーで完全制覇を狙って来ている事であろう。

本日、東京龍舟の東京へ帰る新幹線の予約時刻は19時半と聞く、
まだ5時間半もある、まさかこんな所で負けて早くには帰れない。
初めから両チームは決勝に出て、入賞して、表彰台に立って
それから帰る予定なのだ・・

準決勝第1組の結果は「bp next」と「東京龍舟ワイルド」が
勝ち抜け確定、3位は「セピア」だが、これはもう1つの準決勝
の3位とのタイム比較で、速い方が決勝進出だ。

---
次いで、準決勝第2レースの組み合わせだ(レーン順)
1:伊佐龍舟
2:bp
3:津奈木海龍
4:しげる
5:IHI相生

こちらも”怖い組み合わせ”だ、まず「bp」対「津奈木」は
決勝への前哨戦となる・・

ここは3位争い(決勝進出争い)を含め、注目のレースだ。
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準決勝第2レースの終盤の写真、2レーンの「bp」と
3レーンの「津奈木」は、ほぼ互角であるが、ここは「bp」が
僅かに上回った。しかしこの2チームはこれで決勝進出確定。

本レースの3位タイムは「伊佐龍舟」の56秒17
これは準決勝第1組「セピア」の 57秒01を上回ったので、
これで「伊佐龍舟」の決勝進出が確定だ。
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どっと疲れたのは「セピア」だ、大雨がふりしきる中、
撤収準備である。

「惜しかった」と言う事は出来たかも知れないが、こんな場合は
かける言葉も無い・・・
また来年、より強くなってチャレンジしていただきたい。

同時に相生勢の「IHI相生」も残念ながらここまでだ。
まあ、兄弟チーム「チームTAKAOオールスター」が、普及の部で
準優勝しているので、まあ良い戦果ではあっただろう・・

相生勢「ヤンググリーン」も前述の通り「B優勝」で終了。
皆さん、相生まで気をつけて、お帰り下さい。

鳥取から参戦の「しげる」も、残念ながら準決勝で敗退。
「しげる」だが、昨年の本大会の2日前に「鳥取県中部地震」が
起こった。幸い「しげる」のメンバー等に被害は無かったのだが、
大事を取って第4回大会を欠場する事にしたのだった。

「しげる」は、一昨年第3回大会(2015年)に「一般オープン」
の部(現在の普及オープンの部)で優勝している。
連覇の期待がかっていた状態での欠場が残念であったが、
今年は2年ぶりの本大会参戦、ただし上位カテゴリーである
「選手権オープンの部」は超激戦区であった。さしもの
「しげる」でも、準決勝敗退は、やむを得なかったか・・

---
さあ、いよいよ「選手権オープンの部」の決勝戦だ。
オーロラビジョン(大型TV)に、出場チーム名が表示される。
c0032138_17122318.jpg
思えば、もう10年くらい前になるか?やはり本会場での大会が
大雨となり、まったくレースの写真が撮れなくなってしまった。

昔の事なので(デジタル)カメラやレンズの性能が低かったと
思うかも知れないが、実のところ、「使うべき性能」は
ほとんど当時と今では変わっていない。
今時のカメラは実際には余り必要とされていない性能だけが
向上しているのだ。(超高感度、超高画素、超高速連写等)

・・で、大雨でしかも暗く遠距離で、被写体としてのボート
自体のコントラストが低すぎて、殆ど捉えられなかったのだ。
その時、やむなく、このオーロラビジョンに映し出される
ボートの映像をカメラで撮っていた事があった。
この大型TVは十分に明るく、雨でも良く見えていたのだ。、

でも、今日の状況もまた同様だ、記事中にチームの記念撮影の
写真が多いのは、それは、軒下でコンパクトカメラで撮れる
からであって、一眼レフのレンズは結露で曇って殆ど撮れず、
一眼レフ自体もズブ濡れで故障寸前の状況だ(汗)
これではレースは殆ど撮影不能なのだが、残りあと数レース、
撮影機材は、もう、騙し騙し使っていくしか無い。

---
さて、いよいよ「最後の戦い」が始まる。
もう何処チームが勝っても、どんな順位になっても不思議では
無いし、それはもはや「ドラマ」なのだ。

「Are You Ready Attention」 パン!
火薬ピストルの音、一瞬遅れてドンドンドンという太鼓の音。
いつもの会場の歓声はほとんど聞こえない。雨なのでデッキで
観戦する選手の数も多くは無い、皆、室内や軒下から見守って
いるのだ。
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序盤の「東京龍舟ワイルド」
この時点では、既に「混合の部」の決勝が終了し、兄妹チームの
「東京龍舟」の優勝が確定している。

ここは、「両カテゴリー完全制覇」の偉業が想定されるので
「東京龍舟ワイルド」の様子は注目だ。

私の観戦場所は、150m地点のあたり、予想している「終盤の
大混戦」に備えてである。

ここからだと角度がついていて序盤戦の順位がわかりにくいが、
先頭集団は、やはり「bp」と「津奈木」であり、
「東京龍舟ワイルド」は、やや出遅れている感じだ。

風はアゲインスト(向かい風)の約3m/s、あまり強くは無い。
波は無い、雨は弱め、が、全体的にコンデイションが悪いので
優勝タイムは予選より1秒ダウンの55秒前後となると予想される。

レース終盤、さあ、全チームが目の前を通過する。
c0032138_17123144.jpg
手前1レーンは「bp next」、こちらを基準にすると・・

2レーンの「bp」は、半艇身(約2秒)のリードで、暫定1位
3レーンの「東京龍舟」は「bp next」と差が無い。暫定3~4位
4レーンの「津奈木海龍」は、頭1つのリード、暫定2位
5レーンの「伊佐龍舟」は、半艇身の遅れ、暫定5位

レースは残り数十m、もう逆転は無い、この順位で確定だ。

「ゴ~~ル!!」 DJ西尾さんの絶叫アナウンス、
まあ気持ちは良くわかる、なかなか凄い戦いだった。、

オープンの部決勝、最終結果を示そう。
1位:54秒96 bp
2位:55秒93 津奈木海龍 
3位:56秒19 東京龍舟ワイルド
4位:56秒46 bp next
6位:67秒40 伊佐龍舟

タイムを見ると接戦ではあったが、まあ順当な結果だとは思う。

「bp」は「bp軍団」としては3連覇、これはまあ「予定調和」だ。

「津奈木」は準優勝だが、bpに勝てなかったのは悔しいだろう。
”bpに勝ちに来た”というのが目標ならば、残念ながら未達成だ。

「伊佐」は、昨年より順位ダウン、こちらも悔しい事であろう。

「東ドラ」は、優勝(混合)と、3位(オープン)の「アベック
入賞」は、満足いくべき戦果であったと思う。
「JR湖西線」は、なんとか動いているみたいなので、安心して
京都駅から新幹線で帰ってください・・

----
さあ、結局「津奈木海龍」が、不完全燃焼か・・

もし”bpに勝つまでは熊本に帰れない!”と思っていらっしゃる
のであれば(汗)、もう1回、ラストチャンスがあります!

混合決勝1位2位(東ドラ、関ドラ)と
オープンの部1位2位(bp、津奈木)に、カナダの「HORIZON」を
加えた「国際決勝」が、最後にエキシビジョンとして行われる。

さあ、「津奈木」はここで「bp」に勝たないと帰れませんぞ(笑)
c0032138_17123152.jpg
さて、国際決勝(国際チャレンジカップ)のスタートだ!

撮影ポジションはスタート直後、ここは最終結果がもつれる
事は有り得ないからだ(チーム間のタイムの差が大きい)

予想通り、というか「筋書き通り」に1レーンの「津奈木」は
猛ダッシュ、しかし2レーンの「bp」は、スタートレートが
120(1秒で2回漕ぐ)という、とんでもない速さでの練習を
2015~2016年にかけて積んできている。
ここは「bp」が、少しスタートでは上回った。

しかし差は殆ど無い、後半戦が見ものだが、撮影ポジション
的に無理である・・・

実況放送を聞くと「bp」と「津奈木」がほぼ同着でゴールした
模様である、写真(ビデオ)判定になるだろう。

しばらくして結果が・・
「津奈木」が「bp」を、0.46秒上回って勝った模様だ。
「お見事、津奈木海龍!」これで安心して熊本に帰れる。

はい、これで全て終了だ、どのチームも、いずれも悔いは
無い事であろう。見事な大会結果のエンデイングである。

台風の中、最後までレースが続けられるかが危ぶまれたが、
幸いにして、ちょっと風が強かった程度で、そこも問題無かった。
すでに台風は通り過ぎている、これからの選手達の帰路にも
まあ影響は無いであろう。
c0032138_17123090.jpg
表彰式、これは3賞x4カテゴリー、B優勝x2 国際決勝、特別表彰
・・と延々と続くので、本記事での写真掲載は省略する、
協会アルバムの方に全チーム分、アップロードしてあると思う。
c0032138_17123005.jpg
本大会では選手達に好評の「入賞メダル」が配られる。
いつものように参加チーム兼協賛企業の「小寺製作所」製である。

ちょっと話を聞いてみよう。
匠「小寺社長、メダルはいくつ作ったの?」
小「1チーム15人分、それを金銀銅で4カテゴリー分だよ」
匠「え~と、15x3x4だから・・ 180個!」
小「うん、それくらいだな、ワシが夜なべして作ったよ」
匠「大変お疲れ様でした、いつもありがとうございます!」

「小寺製作所」チームの方だが、今回はトリプルエントリー
であり、本大会の最大勢力であった。

「小寺」の戦績だが、混合の部は予選1位抜けなるも準決勝敗退、
オープンの部は予選敗退、女子の部は「準優勝」であった。

自分達で作った「銀メダル」を持って帰る事になったのだが、
まあチーム全員が同企業の社員と言う訳でも無いのだ。

---
さあ、私も帰途につこう、台風は過ぎ、電車も動いている模様だ。
家に着いたらすぐやる事がある、カメラやレンズのメンテナンスだ。

ズブ濡れになった機材を、タオルなどで水分を丁寧に拭き取り、
カメラ等での開けれる部分は全て開けて、1日~2日ほど乾かす、
レンズの結露の曇りも1日程で完全に無くなった、その後は
本来は防湿庫に保管だが、超望遠レンズ群はかなり大きいので、
防湿庫に入れると場所を取る、そこで超望遠専用の、乾燥財入り
の保管ボックスを用意してあるので、そこに収納する。
c0032138_17123063.jpg
しかし、乾いたところで超望遠レンズを良く見ると、内部が
ホコリだらけになっている(汗)まあ、およそ20年前のレンズ
だし、15年近くも使っている古い物なので、やむを得ない。
より新型のレンズも勿論持っているが、それは現状晴天時用だ。
古い物を廃棄するとしたら、さらに最新型を買い足さなけば
ならない、そうしないと雨天時等での「二軍機材」としての
予備が無いからだ。

これはカメラも同様だ、本日使用の一眼レフは、EOS 7D(2009)
であるが、これは雨天用の二軍であり、晴天用はEOS 7DMarkⅡ
(2014)となっている。またCANONのみならず、SONY,NIKON,
PENTAXでも同様に一軍、二軍のフォーメーションがある。
これは一眼レフでの話で、さらに各社ミラーレス機もある。
それらの機材を常に更新していくのは、なかなか大変なのだ。

まあでも、今年の大会は殆ど終わりだ、来年のシーズンイン位に
機材の整備は、また考えるとするか・・

---
さて、本記事はこのあたりまでで。
本シーズンのドラゴン関連は、もう数記事だけ続くと思う。


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