
2015年8月23日(日)に滋賀県大津市で行われた、琵琶湖の
夏の風物詩「びわこペーロン」の模様より、中編。

本大会の最大勢力は、「パナソニック」チームだ、
正確なチーム数は(チーム名がパナソニックとは限らないので)
不明だが、おそらく10チーム強程がパナソニックであろう、
ちなみに本大会の参加チーム数は55と、なかなか多い。
で、例年であれば、パナソニックチームのメンバー達は、
家族友人を含めて大挙して押し寄せ、湖畔の恵まれた環境で
BBQなどをしながら、のんびりと大会に参加している、
まあ、競技志向というよりはレジャー志向という感じであった。
しかし、今年、一部の成績優秀な「パナソニック」チームは
写真のように、本部掲示板で他チームの予選タイムなどを
熱心に調べ、かなり気合が入っている。
以前の「ドラゴンキッズ」の記事でも書いたが、この掲示板を
見に来るチームは、どちらかと言えば「遊び感覚」ではなく、
「競技」としてペーロン(ドラゴン)を捉えていると言えよう。
まあ、極論すれば、掲示板に集まるチームは、その後も上位の
成績を残す可能性が高い、という事になる。

本大会の第二の大勢力は、写真の「日立建機」チームである。
花形の「20人漕ぎ一般」の部に「ティエラ」「ティエラMIX]
の2チームをダブルエントリー、選手だけで総勢50名近いし
応援団も多数来場している。様子を見にいってみると、どうやら
レースの作戦会議中らしい、まあ、作戦会議をするという事は、
強豪の証しでもあるのだが・・
匠「日立建機さん、昨年は、決勝進出という好成績でしたが、
今年も勿論、決勝から入賞狙いですよね? 2チーム出場
していますが、どっちかが主力ということですか?」
日「ディエラMIXが強い方ですよ、今年も決勝を狙ってます」
匠「今年は強豪チームが来てないんですよ、カナダ遠征で」
日「カナダですか? ドラゴンボートってそんな本格的な競技
なんですか?」
匠「はあ、まあ、やっているところは”マジ”ですね。
で、なので決勝枠が空いています、池の里、小寺、龍人
の地元チームはまず残って来るでしょうが、その次あたりに
日立建機さんが入ってくるだろうと思ってます」
日「え? ・・ちょっと待って、どこが強いと言ってましたか?
池の里?、小寺?・・後は?」(メモをしている)
ふふ、話に乗ってきましたね、そう、地元チームとは言え、
日立建機くらいのレベルになれば、もっとドラゴンに興味を
持ってもらって良いと思う、そうすれば、彼らも将来ドラゴン
専業チームの仲間入りだ。まあ、そういう意味もあって、私は、
各地方大会にしか参加しない地元チームを、他の地方大会にも
積極的に参加するなど、相互交流が、これからのドラゴン界の
発展の為には必須だと思っている。
匠「まあ地元の専業3チームは多分決勝に残ります、
それとティエラMIXさんも安泰でしょう、4番目でしょうね。」
日「オレたち、ナンバー4ですか? ほら、みんな、聞いたか?
4番目の実力だってよ!」
匠「その通りですよ、もう少し頑張れば、大津の日本選手権にも
出れるかも」
日「ふう・・ そうなんですか! じゃあもう少し頑張るか、
ところで、あの、軽いパドルって、高いんですか?」
匠「カーボンですか? 2万円前後くらいからあります」
日「やっぱ速くなりますか?」
匠「どうでしょう、漕ぎ方にもよるかな、まあ、軽いので、かなり
効果はあると思いますが。でも、気をつけないと、意外に
パキっと割れてしまうこともあるし、少々高いですしね」
日「強いところはみな持ってますよね、あと、地元のチームでも」
匠「ああ、”東レ・プレシジョン”さんですね」(以下写真)

匠「なんでも、”東レ”さんは、会社で買ってくれたらしいですよ」
日「いいなあ、オレ達も欲しいなあ」
匠「40人分となると、80万円から100万円くらい・・
けっこうな金額ですよね」
日「実は今日、会社の”本部長”が来てるんですよ、あの眼鏡の人、
もし2年連続で決勝に残ったら、買ってもらえるかなあ?」
匠「あはは・・さあ? まあ、私からも”日立建機さんは見込みが
ある”と本部長さんに言っておきますね」
日「よろしくタノんます」

さて、こちらがその「東レ・プレシジョン」チーム(応援団)だ、
20人漕ぎ一般にエントリー、さすがに、この花形カテゴリーに
参加するチームは、地元チームといっても、そこそこ本格的に
やっている所も多い。
企業ロゴ・ステッカーを配したカーボンパドル20本を新調、
まあ、宣伝費からかな?あるいは福利厚生か、クラブ部費という
可能性もあるし、そういう経費とすれば、先の「日立建機」さん
だって予算捻出不可能という訳ではないだろう。
さあ、前編から延々「20人漕ぎ一般の決勝枠の残り枠はどこ?」
という視点でチーム探しをしている、けど、他に紹介したい
カテゴリーもチームも多々あるし、ほんと、困ったものだ(汗)
まあ、恐らく、ダークホースは、カーボンで参戦の「東レ」か
あるいは、そこで皆でお弁当を食べている「堀場テクノサービス」
か・・?

さあ、20人漕ぎ一般の部は、きりが無いので、もう1つの重要な
カテゴリー「10人漕ぎ混合」に視点を変えるとしよう。

写真は「小寺製作所」、今回は、「20人漕ぎ一般」の他、
こちら「10人漕ぎ混合」のもエントリーしている。
昨年の本大会で「小寺」は、このカテゴリーで準優勝している。

昨年から今年あたりは絶好調の「小寺製作所」だ、今年は
20人漕ぎ一般の部の決勝進出はほぼ安泰なので、少し余裕が
ある模様だ。しかし「10人漕ぎ混合」は例年に無い激戦区。

というのも、今年は「10人漕ぎ混合」に、他府県から、
いわゆる「ドラゴン専業チーム」が大挙して押しかけてきた。
上写真の、名古屋の名門「東海龍舟」をはじめ、
「浜寺ごいっしょに」、これは「チーム未来」と「Team 河童」の
コラボチームでなかなか強そうだ。
さらに「表面張力」、和歌山と東京の珍しい異地区コラボチームで
このチーム名で今年の堺泉北大会で準優勝している強豪だ。
加えて、今月の大阪ATC大会で3位の大阪の「吹田龍舟倶楽部」
(以下写真)

さらに、同ATC大会決勝4位、久美浜大会優勝と好調の
京都の「すいすい丸」
そして、準専業チームとして、京都の「師走の会」も参戦。
この強力な県外「ドラゴン専業軍団」に立ち向かう滋賀県の
専業チームが「小寺製作所」と「びわどら」だ。
「びわどら」は、勿論「琵琶湖ドラゴンボートクラブ」のチーム
なのだが、ゆるい系の名前にしているので、これは本格的チーム
ではなく、新人の練習を兼ねた状態だ。
外国人選手E氏に言わせると「Fun(楽しむ) Team」とのことだ。
・・・しかし、すると、これはちょっとまずいことになるぞ。
ます「びわこペーロン」は、一応全国区のペーロン(ドラゴン)
大会とは言え、地元企業などが多数協賛している、まあ、地元の
お祭りに近い感覚の大会だ。
で、私の予想では、このカテゴリーでは、地元滋賀県のチームが
”どこも決勝に残れない”という状況だ。
25回という長い歴史を持つ「びわこペーロン」であるが、
地元滋賀のチームが1チームも決勝に残れなかったことが、
かつてあっただろうか、いや、恐らく無い・・・(汗)
私は、決勝に残りそうな「吹龍」「すいすい丸」「浜寺」
「表面張力」「東海龍舟」あたりのメンバーに、ちょっとその
あたりの状況を、事前に小耳に入れておく。
匠「いやあ・・ 1チームくらい地元を決勝に入れておいて
くださいね、まあ、そう言っても、勝負なので、なんとも
わかりませんが。」
県外の専業チームの選手達は言う
専「ん? ”琵琶ドラ”さんや”小寺”さんが居ますでしょう?」
匠「いや、そうでも無いんですよ、”びわどら”さんは新人育成
チームだし、”小寺”さんは20人漕ぎが主力です」
専「じゃ、”すいすい丸”さんは?」
匠「すいすい丸さんは、京都のチームですよ」
専「あ、そうか、OPALで練習しているから滋賀だと思った」
匠「もし、地元滋賀勢が何処も決勝に残らないと、
パナソニックさんをはじめ、大会を協賛してくださっている
多数の地元企業さん達が・・・」
専「げっ! それは大変だ! でも、これっぱかりはねえ・・・
まあ、地元の小寺さんとかに頑張ってもらうしかないかも」

そう、ドラゴン専業チームの皆さんは、年間を通じて、各地の
数多くの大会に参加している、「びわこペーロン」も、その1つ
として気軽に参加しているのだ、それはまあ、それで問題ない。
しかし、地元チームからすれば、年に1度だけのお祭りなのだ、
ヨソモノのチームに大会をひっかきまわされた、と思う人が
居ないとも限らない。大会運営の視点からすれば、他府県からも
多くのチームに参戦してもらい、選手はもとより、応援など多数
の観客が来場し、いわゆる「外貨を落とす」ような経済効果が
出れば良いのだ、だが、それはマクロな経済視点での話であり、
当該の地元選手達にとってみれば、そんなことはまったく関係
なく、他府県チームはあくまでヨソモノにすぎないのだ。

地元チームを応援して何が悪い?、という事なのだろうが、
まあ、それは勿論悪くは無い、むしろ、どんどん応援して欲しい。

けどまあ、今回は、参加チーム数が多いので、参加費収益もあがり、
地元協賛企業も多く、スポーツ助成金も出ているので、大会の運営
経費は、思ったほど酷い赤字にはなっていまいと想像されるが、
ペーロンやドラゴンの大会実施は、基本的には「大赤字」なのだ。
赤字を負担しつづけていると、運営側が疲弊してしまい、大会が
継続できなくなってしまう、だから、ペーロンやドラゴン大会に
「経済効果」や「興行収益」などの、ビジネスモデルを付加して
いかないとならない、というのが、私の持論だ。
運営側も勿論そういう事は考えているのだが、それらの経済効果は
具体的に目に見える売り上げ(お金)にはならないので、まあ、
当面は、帳簿上の数字は赤字になってもしかたない、という風に
考えているだろう。
選手達は、お金(参加費)を払って、楽しんで大会に参加して
いるから、「そんな事(経費)は考える必要が無い」と思って
いるかも知れないが、でも、大会ができなくなってしまったら、
その楽しみすらも無くなってしまうのではなかろうか?
で、滋賀県の大会はまだ他地区より、かなりましな方だ、
地元企業が沢山協賛してくださっているのが大きいのだ。
そうしたスポンサーの方々にも満足していただく大会を提供
できること、それは、今後の、ドラゴン・ペーロン界での
選手の義務になってくるであろう。
つまり、私が良く言っている「見せる(魅せる)ドラゴン」だ。
その最たるものは「プロ意識」である、ドラゴンやペーロンは
勿論アマチュアスポーツだ、だから現状、選手達にプロ意識は無い、
自分たちが楽しければ、速ければ、勝てば、それで良いわけだ。
お金を払ってやっている趣味だから、誰がなんと言おうとそうだ。
けど、皆がそれでは、永久にドラゴンボートは、アマチュア
スポーツのままだ。
例えば、観客が、あるいはスポンサーが、お金を払ってでも、
ドラゴンを見たい、支援したい、そういう気持ちになっていかない
と、ドラゴンやペーロンが発展する余地は無いと思われる。
そして、そうやって観客やスポンサーに、価値のあるレースを
提供することが「プロ意識」なのだ。
プロとアマの差は、お金を貰っているか貰っていないか、という
意味ではない、そんな単純な定義は、複雑な経済構造を持つ現代
の世の中では、ありえないのだ。プロとアマの差は、クライアント
(お客さん)を意識するか否か、ただそれだけだ。
今年からスポンサーがついた京都の「すいすい丸」あたりは、
そうした事を痛感している事であろう。だから、彼らは、最近は
とても強くなった。どの大会でも、そこそこの成績を残し、
見ている人達に対して恥ずかしくないレースが出来るチームに
成長している。
「鶏が先か、卵が先か」、まあ、そういう要素はあるだろう。
けど、ほんのちょっとだけ、選手や応援団の人達も、マクロな
視点を持っていただき、いつまでもドラゴンやペーロンが続け
れるように、あれやこれや、考えてもらいたい次第である。

私が思う、簡単な、びわこペーロン大会の改善点は、
「実力別カテゴリー分け」だ。
びわこペーロンは歴史が長い分、カテゴリー分けは従来の方法論
を踏襲している、すなわち、他大会でも共通する用語を使うならば、
「オープン」「男女混合」「女子」「シニア」方式だ。
20人漕ぎのみならず、そこに近年流行の10人漕ぎが加わって
いるので、カテゴリーが細分化されすぎている。
カテゴリーが細かくなりすぎると、各カテゴリー毎の参加チーム
数が減って競技としての面白さが減ることと、あと運営側の悩み
としては各カテゴリーの上位入賞に各々賞品を出さなければ
ならないので、例えば5カテゴリーとなると、3x5で15もの
賞品と副賞を準備しなくてはならなくなる。
この費用は馬鹿にならず、スポンサーさんに頭を下げて、
無料または、できるだけ安価に提供していただくしかない。
そして、細かいカテゴリー毎にレースを行うから、スタート召集
や艇の手配・交代など、運営に支障を来たし、どんどんレースの
タイムスケジュールが遅れてくる。参加チーム数が多くなるのは
好ましいが、運営が間に合わないのは困った事態となるだろう。
なので(どの大会でも)カテゴリーは単純化した方が望ましい、
しかし、そこで仮に従来方式であると「(男女)混合の部」に
出場するチームは、地元の初めて漕ぐチームも、バリバリの
県外ドラゴン専業チームも、いっしょくたになってしまう。
5~6年前に、本大会に、大阪の専業チームが初めて参戦し、
見事優勝した。
「賞品が良い」という噂がとびかい、その後、大阪や兵庫はもとより、
愛知、静岡、和歌山、京都といった地区からドラゴン専業チームが
多数、本大会に参戦するようになった。
その事自体は好ましい、と先にも述べたが、だが、それらの
専業チームと地元チームの実力差は、天と地ほどの開きがある。
10年ほど前であれば、実力差は大きくなく、そんな心配は無用で
あっただろう、ただ、今の彼らは、私が「専業チーム」と、あえて
区別して呼んでいるように、膨大な練習量とレース経験を重ねた、
特別なチームとして成長している。

これら専業チームと地元チームを同じ土俵で戦わせるのは、
どう考えても無理がある。したがって「実力別カテゴリー分け」
に転換することが本大会においては、必須であろうと思う。
観客も、スポンサーも、それであれば納得できるし、賞品や副賞
の配分、参加費の設定も、20人漕ぎと10人漕ぎの配分も、
いずれも、運営側の匙加減で、いかようにも調整が可能である。
同じ滋賀県の「高島ペーロン」、そして静岡県の「御前崎」
「ツナカップ」、「相生ペーロン」「横浜大会」等では古くから、
この実力別方式を採用し、近年では、大阪の「堺泉北」「ATC」
「猪名川」、京都の「宇治」などの大会でも、同様なカテゴリー
分けとなっている。
国内最高峰の権威を持つ「日本選手権」大会ですらも、
本年から「10人漕ぎ」の部を新設し、主にビギナーチームの
エントリーを推奨としているのだ。
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さて、結局のところ、問題の(?)「10人漕ぎ混合の部」で
決勝進出となったチームは、
愛知の「東海龍舟」、和歌山*東京(大阪)の「表面張力」
京都の「すいすい丸」、大阪の「吹田龍舟倶楽部」となった。
私が恐れていた事が現実となった、地元滋賀県のビギナー
チームはもとより、滋賀の専業チームでさえも、このカテゴリー
の決勝に残れなかった。
まあ、当該カテゴリーの滋賀の専業チームである「琵琶ドラ」と
「小寺」は、他のカテゴリーでの入賞以上はほぼ確実であるから、
全カテゴリーで滋賀県勢全滅、という最悪の事態は免れたので
あるが、これは、例えば、巨大なダムにほころびが入っている
状態だと私は思う、亀裂が大きくなる前に、すなわち、
さらに今後県外専業チームが大挙して押し寄せ、地元の楽しい
お祭りを壊してしまわないうちに、適切な対処をする必要がある。
本大会における本課題は、私は数年前から危惧しており、そうした
視点でしばらく大会をウオッチしていた、そして状況が悪くなって
きていると感じたので、今回、あえて本件を記事でもとりあげた。
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後編が「20人漕ぎ一般の部」の話で、立て込みそうなので、
ここで、他カテゴリーの結果を記載しておこう。
「女子の部」は、
琵琶湖ドラゴンボートクラブ女子チーム「びわにゃん」が見事優勝、
2位は、前編でも紹介した「スピリッツクラブ」だ。
混戦模様だった3位だが、学校の先生からなる準ドラゴン専業
チームの「師走の会 上村組」が入賞にすべりこんだ。
「ゴーゴー! 女性建築士☆」と、姉妹チーム「近畿女性建築士」
の2チームは、残念ながら入賞ならず、しかし、彼女達も毎年
この琵琶湖ペーロンに出場しており、年々、少しづつタイムを
上げてきているので、入賞を目指して頑張ってもらいたいと思う。
「10人漕ぎ一般の部」は、
地元琵琶湖の雄「琵琶湖ドラゴンボートクラブ」の主力チームが
見事に優勝、女子の部と合わせ、2カテゴリー制覇だ。
元々、「琵琶ドラ」はこの大会と相性が良く、各カテゴリーで、
多数の優勝・入賞の実績を持つ。
2位と3位には「相生ペーロン競漕」の常連の相生市役所から
のチーム、「Team Ai」「Team Oi」がダブル入賞。
相生のペーロン艇と、琵琶湖のペーロン艇は、ずいぶんと構造も
違い、漕ぐ人数も相生は30人以上なので、相生市役所チームも
慣れない艇で結構苦戦していた模様だが、それでもこの結果は
「さすが、相生」という感じで、お見事であった。
4位には、「パナソニック ウォッャーズ」が入り、惜しくも
入賞を逃す、本記事の冒頭にも書いたように、従来であれば
「お祭り参加」的であった「パナソニック」軍団も、一部に
競技志向の強いチームが出てきたという事である、
これはなかなか今後が楽しみになってきた。
このカテゴリーも、常連の「GPO」や「豪腕龍」(昨年
10人漕ぎ決勝進出)をはじめ、ユニークな地元チームとして、
「竹山かき氷本舗」や、「イオンモール草津」、
初出場で健闘した「アダルトチルドレン」。それから、
志士の会、社労使、信用保証、建築士などの公務的なチームや
多くのパナソニックチームが参戦するなど、色々と面白いのだが、
まあ、とても全ては紹介しきれないので、また別の機会で。
以降、後編に続く・・