
さて、今年の「熱い季節」ドラゴンボート観戦記事の皮切りは、
京都府宇治市で行われる宇治川・源平・龍舟祭だ。
開催日は、2016年5月8日(日)
今年のゴールデンウィークは、平日は2日(月)と6日(金)
のみであり、これらを休みにして10連休という人も多かったと聞く。
まあ工場等では、こういう日程の場合には機械設備などを
無理に稼動しても生産効率が低下してしまうので、特に連休に
なりやすいとも聞いている。
その大型連休の最終日、天候は幸いにして晴れ、最高気温は
27℃くらいまであがり、絶好のドラゴン日和、というよりも
ちょっと暑い感じだ。
ドラゴン選手を初め、アスリートの人達が良く言うのは
「5月頃に暑くなると、まだ体の方が暑さに慣れていないため、
真夏に運動するよりも、むしろこの季節の方がしんどい」との事。
そしてアスリートで無くても、紫外線はこの時期でも意外に強く、
その対策を意識しないと、1日で、顔がピリピリになってしまう
くらいに日焼けする。
まあでも、天候が良すぎる、というのはさて置き、過去4回の
宇治川・源平・龍舟祭(以下、宇治大会と呼ぶ)で。雨に
見舞われた事は無い。雨男が居ないのか、晴れ男が居るのか、
そこらへんは不明だが、まあ、毎年5月上旬~中旬に大会が
行われるので季節的にも雨が降りにくいのであろう。

さて、以前のドラゴン大会日程の記事で、この会場の宇治川は
洪水対策の為、河川工事を行っていた、と書いたが、その工事も
ほぼ終了した模様だ。
京都でも有数の観光地である宇治なので、風光明媚な景色や
平等院を始め、世界遺産にもなっている多くの寺社もある。
今の時期、国内各地から多くの修学旅行生が訪れてくる他
外国人観光客の姿も、ご多分に漏れず非常に多い。
私自身、宇治は良く訪れるが、もう有名観光地はたいてい
行き尽くしたのと、観光客が急増していて混雑すること等から、
近年では以前の記事に書いたような、大吉山ミニ登山とか、白川、
天ヶ瀬ダムや、紅葉の時期などでは、隠れ紅葉名所巡りとか、
一般観光客のあまり行かない、ちょっとマニアックなスポットを
廻るようにしている。
また、最近では、宇治周辺を舞台にした人気吹奏楽アニメ
「響け!ユーフォニアム」の、登場キャラをフィーチャーした
スタンプラリーが行われている。このスタンプラリーは
1回あたり宇治駅を中心とした3箇所のみ、と簡単なのだが、
都合4シーズンあって、異なる時期に4回それを繰り返さないと
コンプリートできないのだ(汗)
私も、すでに2回分をクリアしているので、最低あと2回は
宇治に行かないとならない(笑)
ちなみに、このアニメの舞台の「北宇治高校吹奏楽部」は
架空の高校だが、それのモデルになったと思われる高校が
あり、そのすぐ近くに住む知人が「ファンが良く訪ねてくる」
と言っていた。
私は「グッズでも作って、家の前で売れば儲かるかも」
と軽口を言っておいたが、「それ、いいかも」と知人は結構
乗り気であった(笑)
そのアニメはまだ全編は見ていないが、いずれレンタルとかで
借りてきて見るとしようか、なにせ、よく知った宇治の名所が
色々と作品中に出てくるので、とても面白そうだ。
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さて、本大会だが、宇治川で行われるのだが、本流は川幅は
広いが流れがキツく、ボートを出す事はできない。そこで、
塔の島と呼ばれる島を挟んだ派流の方を軽く塞き止めて
大会会場としている。この会場は普段は観光船などが
行き来しているが、大会の日はこれらの観光船は会場内では
運行せず、場所は貸切状態となる。
レースは10人漕ぎスモール艇で、200m戦、2艘建ての
マッチレースである。
まあ川幅から言えば、ぎりぎり3艘建ても出来るかも知れないが、
宇治のスモール艇の保有総数は4艇なので、3艘廻しは運営上
難しいであろう。
本大会は今年最初のドラゴン大会でもあり、参加チーム数が多く、
50チームともなっており、マッチレースなので、合計56レース
もある、終了予定時刻は、だいたい午後6時くらい、これは
なかなか遅い時間帯なので、10分間隔と速いスパンでレースを
スタートさせる必要があるが、まあ、そのあたりの運営は、
今回それにたずさわる、日本・大阪・京都の各ドラゴンボート協会
は慣れていて、お手のものだ。

宇治川を少し掘り下げた模様で、その結果として塔の島の
護岸が崩れてしまわないように、新たに石垣を敷き詰めている。
ただ、これはちょうど座って観戦するのに都合が良い模様で、
選手達や一般観戦客などは、多くがこのようにして座って
レース観戦を楽しんでいる。

宇治川の環境は、人間ばかりでなく、生物にとっても心地良い
のであろう、サギなどの野鳥をよく見かけるし、人間が近くに
来ても怖がらない。
これは恐らくであるが、観光客の食べ物などを狙っている
事もあるのだと思う、京都鴨川のトンビなどは、特にタチが
悪いので有名であり、観光客や、鴨川名物「等間隔カップル」の
お弁当やファーストフ-ド、スナック等を急降下して食べに来る。
それから、宇治川と言えば、毎年この時期に大量発生する
「トビケラ」がお馴染みだ。

概ね宇治川には3種類の大きさの「トビケラ」が生息している模様、
人間に害を及ぼす事は無いが、沢山飛び回っていると、ちょっと
気持ち悪い。
宇治市では対策を立てている模様であるが、大量発生する
昆虫の駆除はなかなか容易では無いであろう。
まあ、宇治市内に限らず、宇治川流域での雑草の除去作業等は
随時行っている模様で、他にも色々何かやっているかもしれない。
そうした対策の効果か、毎年少しづつ減ってきているようにも
思える。今年は大会の間はほとんど気にならなかったが、夕方に
大会本部の後の地面に置いておいたカメラバッグを取りに行くと、
バッグに数十匹のトビゲラが止まっていて「ひえ~っ!」と驚いた。
まあ無害なので、手で払い落とせば問題は無いが、下手すると
家まで連れて帰る事になる(汗)

さて、宇治大会と言えば「仮装推奨」の大会である、
まあ、上写真の、ドラゴン専業チーム「香里丘高校5期生」
のカツラの仮装はもう毎年定番化していておなじみだ。

地元(市内の部)のチームのいくつかも、色々と工夫をした
仮装で観客の目を楽しませている。
そう、ここ宇治は観光地である為、当然観光客が非常に多い、
そこでドラゴン大会も、仮装やらできるだけ目立つような
状態を意識して作り出し、観光誘致に一役買ってもらうという
コンセプトがある。
確かに宇治大会の観客数は他の大会に比べても非常に
多いと思うので、そういう「魅せるドラゴン」は今後も必須と
なるだろう。
チーム数が多くて、レース間隔が短いのは、大会運営的には
少々慌しいが、観客目線からすれば、次々にレースが始まるのを
見れるので好ましい訳であり、これが20分や25分間隔とかに
なってしまうと、途中で待ちきれず観戦をやめてしまう一般観客
も多数居るのだ。(実際に他の大会でそういう事は良くある)
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さて、宇治大会の特徴の1つとして、市内の部、市外の部
(オープン)の2カテゴリー制である事、オープンは全チームが
ドラゴン専業チームであるので、これは一種の実力別カテゴリー
分けとも言える。
普通、他の大会での「市内の部」というと、ほとんどボートを
漕いだことの無いような初心者チームが、えっちらおっちらと、
のんびりと漕ぐというイメージがあるのだが、でも、宇治大会では
そんな事は無い。その「市内の部」が、なかなか興味深いのだ。
その理由は追々説明していくとして、本記事(前編)では、
「市内の部」に着目してレース結果を書いていくとしよう。
まず、宇治大会の市内の部には、いくつかの常連強豪チームが
あり、毎年それらが激烈な優勝争いを繰り広げているという状況
がある。他地区の大会での市内の部のように、ビギナーチーム
ばかりという訳では無いのだ。
市内の部での過去の宇治大会での入賞実績を見てみよう。
第一回 2013年
1位:チーム賑やかし
2位:エンブレムジャパン
第二回 2014年
1位:チーム賑やかし
2位:エンブレムジャパン
第三回 2015年
1位:チーム塔の島
2位:エンブレムジャパン
(3位:チーム賑やかし)
つまり、「賑やかし」と「エンブレム」が、ほぼ毎年優勝を争う
2強である。これに続く第二先頭集団のチームとしては、
「京都工場保健会」
(こちらは宇治を拠点とするドラゴン専業強豪チーム「すいすい丸」
と母体を同じくするサブチーム、2チームがダブルエントリー)
「メタルスタイリスト福田」
(様々なドラゴン大会に出場する地元専業チーム。
昨年”メタル、正式な企業チームとして発足”の特集記事を
書いて詳しく紹介している。)
「激漕」(げきそう)
(昨年優勝の「塔の島」がメンバーを入れ替えてリニューアル)
あたりが、注目チームであろう。
第二グループとは言え、準決勝進出の経験もあるチームばかりで
あるので、ほんのちょっとしたタイムの差で、結果に影響が
あるのは間違いない、つまり、実力伯仲の「団子状態」なのだ。

こちらは。「チーム賑やかし」 第一回、第二回大会連覇だが
昨年第三回は準決勝敗退で3位に甘んじている、今回第四回は
まずは決勝進出、そして3度目の優勝を狙う。
いつも大きなシェパード犬を引き連れて来るのがチームの特徴だ。

こちらは、「メタルスタイリスト福田」チーム。
所属企業が金属加工業につき、ロボット風のチームキャラクター
を新規にデザインし、今年からそれをユニフォームとしている。
例年のごとく、ブルー、レッドの2チームをダブルエントリー。
企業チームとして看板を背負っている以上、そろそろ成果が
欲しい所、「メタル」は、本大会の他にも琵琶湖ペーロン等の
いくつかの大会に出場しているが、過去の最高位は4位だ、
宇治は市内の部でエントリーしている為、チャンスと言えば
チャンスである。過去も2度準決勝に進出しているが、決勝
進出まであと一歩というところか。

こちらが、チーム「激漕」(げきそう)
昨年優勝の「塔の島」が名前を変えてエントリーだ。
元々は、消防士の多いチームと聞いている。今年は新人メンバー
が増えている模様だが、パワフルな漕ぎは昨年以上か?
予選でのタイムもなかなか良く、2連覇を狙っている状態だ。

さて、本大会は、市内の部、オープンともに200m戦で、予選
2本でのベストタイム制である、すなわち、予選全レースの内、
トップ4のタイムを出したチームが準決勝進出となる。
なお、レーン1、2は水流等の条件が異なるため、予選の2本
では、1、2レーンを交代するように組み合わせが組まれており
公平を期するようにしている。

さて、「市内の部」18チーム中、予選第1回戦で好タイムを
出したチームをあげてみよう。
1'10"38 京都工場保健会「受けようがん検診」
1'12"06 エンブレム Japan
1'12"12 チーム コロコロ ジャパン
1'12"13 激漕
1'13"47 メタルスタイリスト福田 レッド
1'13"94 メタルスタイリスト福田 レッド
やはり常連強豪チームが速い。それにしても「京都工場保健会」
は、なかなか見事なタイムだ、兄貴分の地元ドラゴン専業チーム
「すいすい丸」の指導が上手くいっているのかもしれない。
で、ここであげているのは、1分13秒台までのチームだ。
予選突破は、1分11秒台までと予想されるので、例えば
「メタル」の両チームは、ここから2秒ほどタイムを上げて
来ないと厳しい。
優勝候補の「賑やかし」はこの上位タイムに現状入っていないが、
2回戦でタイムを上げてくるだろう事は確実と思われる。
「コロコロジャパン」は、確か昨年も好タイムを出していた
チームで、惜しくも準決勝進出を逃したと記憶している。
今年は調子が良さそうだ、この1回戦のタイムで準決勝進出は
ぎりぎりの感じなので、2回戦で、もう少しタイムを伸ばして
おきたいところだ。

ちなみに、レースの実況中継は、プロのアナウンサーさんではなく、
現役ドラゴン選手のスタッフだ、当然各チームの内部事情にも
詳しく、裏話なども含めて実況・解説してくれるのでなかなか
楽しい。やはりドラゴンの実況は、ドラゴンに詳しい人が必須
という事になるのであろう。
ドラゴン大会の一般観客から良く話が出るのは「感情移入
しにくい」という課題だ、これはドラゴンの世界を詳しく
知っている一般観客は少ないから、当然の問題かも知れないが、
こうした詳しい実況で、会場周辺の一般観客も、ドラゴンボート
のレースに興味を持ってもらえれば幸いだ。
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予選2回戦は、思ったとおり激戦となった。
優勝候補「賑やかし」は、1分11秒68の好タイムを叩きだし、
準決勝進出安全圏に入り込む。
こうなると、当確線上ぎりぎりのチームは気が気でならない、
決勝常連の「エンブレム Japan」は、1回戦1分12秒06なので
これは1回戦中第2位のタイムながらも、もう少しだけ伸ばして
おかないと準決勝進出は厳しいかも知れない。
同様に「メタルスタイリスト福田」の「ブルー」「レッド」
の両チームは1回戦いずれも1分13秒台、苦しいところだ。
「メタル」の2回戦を観戦しようとしたら、背後から男性に声を
かけられた。
匠「あ、”メタルスタイリスト福田”の社長さん!」
そう、企業チームである「メタル」の社長さんが応援に来て
くださったのだ、昨年の琵琶湖での「グランドシニア」大会にも
応援に来ていただき、ちょっと話をして顔見知りとなっていた。
「福田」は大企業なのだがで、普通は大きな会社では、
あまり社長さんが休日に社員のイベントの応援に来るなど
という事は無いようにも思えるのだが、こちらの社長さんは、
なかなかドラゴンボートに熱心だ。
まあ、悪くないと思うし、むしろ好感が持てる。
社「どうですかねぇ? ウチは。あと2秒くらい伸ばさないと
苦しそうですが・・」
ほう・・ 社長さん、なかなかレース分析が鋭いですね。
匠「はい、その通りです、2回戦では、”レッド”、”ブルー”
ともに、約2秒タイムを伸ばし、1分11秒台に入らないと
準決勝には進めないでしょう・・」
社「ちょっと厳しそうですかねぇ? ・・・あ、ウチが出ますよ!
あれは”ブルー”の方かな? スタートしましたか?
お・・ 来た来た、いい感じだ、相手チームより速いぞ」
匠「ううむ、対戦相手は、毎年準優勝の強豪チームですよ!
ならば、いい感じです、結構良いタイムが出そうですね」
社「ほう、それは凄い! さあ、来たぞ。
それ、行け~っ、頑張れ~!! そら、もっと漕げ~」
走ってドラゴンを追tっかける社長さん、そういえば昨年の
グランドシニア戦でも、そんな感じの応援であった。
なかなか・・ というか、かなり熱心な応援スタイルだ。
社「ふうふう・・
(息を切らしながら本部近くに帰ってきた社長さん)
さっきのタイム出ましたか? ウチは途中でちょっとペースが
落ちてしまったようですけどね。
ん? 1分12秒91? これはどうですか?準決勝に残れますか?」
匠「う~ん、ぎりぎりですね、他のチームの結果集計次第ですけど
多分(準決勝に)届いていないかと・・」
社「そうですか・・
お、次のレースは、ウチの”レッド”が出ますよ!
それ、行っつけ~ 死ぬ気で漕げ~っ!!・・・」
また走ってドラゴンを追っかけて行ってしまった(汗)
見かけは、真面目そうで、やり手の経営者風の方なのだが、
気持ちが「若くて熱い」社長さんだ(!)
まあ、だからこそ大きな会社を切り盛りできるのであろう。
でも、これでは、「メタルスタイリスト福田」は、近いうちに
入賞などの「結果」を出さないと、風当たりが厳しそうだなあ(汗)
(ちなみに、本大会での「メタル」の戦績は、ブルー、レッド
ともに最高位4位だ)
その他、主催側の「京都商工会青年部」も、2回戦では、
1分13秒台の好タイムを叩きだし、「おっ!」っと思わせる
節があったのだが、これでは少しだけ準決勝には届かない。
また、「コロコロ ジャパン」は若干不利と思われる2レーン
ながらも、1回戦よりさらにタイムを伸ばして、1分11秒台。
これはいいタイムだ!
昨年優勝の「塔の島」改め「劇漕」は、2回戦で脅威の
1分9秒台! 昨年よりだいぶパワーアップしている、これは
もしかすると2連覇か・・?
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さて、2回戦が終了した時点で、タイムを伸ばしてきたチーム
も多々あり、最終的に準決勝進出は以下の4チームとなった。
「激漕」、「京都工場保健会(受けようがん検診)」
「チーム 賑やかし」、「コロコロ ジャパン」
上記4チームはいずれも1分11秒台以上のベストタイムを
出している、そのタイムは予想通りではあるが、地方大会の
「市内の部」としては、なかなかレベルの高い戦いとなった。
まあ、常連チームばかりなので、彼等も毎年少しづつドラゴンに
慣れてきているという見方もできる。
で、毎年決勝に進出している強豪「エンブレム Japan」は
今年はコンマ差で準決勝に届かず、残念ながら予選敗退となった。

準決勝では、「チーム 賑やかし」、「コロコロ ジャパン」
の2チームが勝ちあがり決勝進出となった。
地元強豪専業チーム「すいすい丸」系列の「京都工場保健会」と、
昨年優勝の「激漕」(旧「塔の島」)は、残念ながら準決勝敗退
となった。3位決定戦は無く、タイム順で3位は「激漕」に決定。
さて、決勝戦はなかなか興味深い、「賑やかし」の2年ぶり
3度目の優勝か、あるいは「コロコロ ジャパン」の初優勝か?
本大会では、レース数が56とかなり多く、市内の部の決勝戦は
ラス前の第55レースだ、午後6時近くともなってようやく決勝戦。
決勝では、「コロコロ ジャパン」が、強豪「賑やかし」を
抑えて初優勝となった。 タイムは1分11秒台である。
予選ではもっと速いタイムを出していたチームもあったが
時間が経っているので、水流や風などの条件も変わっている
かもしれないし、まあ、組み合わせの運不運もあるだろう。
でもまあ、「コロコロ ジャパン」も強豪チームである事は
確かだ、初優勝と言ってもまぐれでは無い。まあ、常連チーム
でもあるので、やはり毎年ちょっとづつ進化しているのであろう。

「チーム コロコロ ジャパン」、初優勝おめでとうございます。
そして来年の市内の部もまた楽しみだ。
今年の様子を見ていると、ほぼ6チームが実力伯仲という
感じである、うち3位までの入賞経験があるのは
「賑やかし」「エンブレム」「激漕」「コロコロ」の4チーム
であり、ここに、さらに準決勝経験進出のある2チーム
「京都工場保健会」「メタルスタイリスト」が来年も激戦を
繰り広げることであろう。
あるいは、またダークホースのチームが出現するのか?
(以前の大会で、「よゆうちからこぶ」というダークホース
チームが出てきて、好成績をおさめたことがある)
で、なにせ市内の部は、ハイレベルとは言え、やはり専業
チームとは数秒の差が出てしまう、具体的には専業チームの
準決勝進出ラインは1分6秒台なのだ。
つまり、市内の部のチームであっても、どこかで少し真面目に
練習をすれば、数秒程度タイムを縮めていく事はさほど困難では
無いと思われる、現状では各市内の部のチームは殆ど日常練習を
しておらず、結果的に「団子状態」だ、まあ見ている分には面白
いのだが、チームとすれば、その状態から少し練習すればすぐに
頭ひとつ抜け出せる、という事にもなると思う。
なお、今回の記事では、市内の部は限られた強豪チームの話
ばかりになってしまい、他のエントリーチームに関しての話が、
ほぽ無いことが気がかりだが、限られた時間の中で全ての
チームに話を聞く事も出来ず、また、記事の中でも全ての地元
チームを紹介する事は難しい。また来年の大会あたりで、
今回残念ながら取り上げる事がができなかった各地元チームに
ついても重点的に話を聞いていく事にしよう。
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さて、今回の前編はこのあたりまでで、
続く中編では、オープン(ドラゴン専業チーム)の予選の
模様を主に紹介していくことにしよう。