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【熱い季節2015】第12回KIX国際交流ドラゴンボート大会(後編)

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第12回KIX国際交流ドラゴンボート大会の観戦記事であるが、
今回は、ここのところの、大会の詳細やチーム情報、レースの
展開や結果などを重視した観戦記事ではなく、まあ、ある意味
好き勝手な視点で書いている記事としている。



冒頭の「bp」の写真にしても、まあ、「bp」は各大会で
優勝候補の超強豪チームであるから、「速い」ところを撮る
のが普通であるが、誰も漕いでいない状態で、ドラマーの
「謎の美少女」が、足をチャポンと海につけているのも、
また「bp」の別の側面として面白いと思う。
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「国際交流」というサブタイトルがついた本大会だが、
その観点においては、比較的そのコンセプトは上手く
いっているように思える。
社交的なメンバーが多い「TEAM BANANA」なども、
積極的に海外チーム(香港、オランダなど)と話をして
いるのが印象的であった。

ちなみに、「bp」や「磯風」「関ドラ」といった国内トップクラス
の超強豪チームは、国内のチームとは、あまり多くの交流は
行わない。まあ、直接のライバル関係にある訳だから、あまり
親しくなってしまうのも考え物なのだろう。

(よく、こっそりと話をしているのを見るが、それを写真に撮ると、
ライバル同士というイメージが崩れてしまうので、あえてあまり
撮らないようにしている・笑)

だが、彼らにしても、「海外チーム」の場合は別だ、
だから、普段の彼ら強豪チームの様子からは、別チームと
思えるような、海外チームとの積極的交流は、ちょっと見て
いると、びっくりするような印象も受ける。
しかし、「bp」も「関ドラ」も、ほんの数日雨に海外遠征から
帰ってきたばかりである。 海外での社交的感覚を、まだ
引っ張ってきているのかもしれない。
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海外での成績は振るわなかったと聞く、まあ、それはそうだ、
日本はまだドラゴンボートに関しては後進国なのだ。

まあしかし、7月の日本選手権で、海外でも上級クラスの
「フィリピン・アーミー」が参戦し、「磯風」、「bp」と激戦を演じた
所を見ていると、
「意外に、国内チームも行けるのではないか?」とも思ってしまうが、
海外招待チームはあくまで、あれが本気、という訳ではない。
むしろ、いい感じに日本のレベルに合わせてくれた、と考えるのが
妥当であろう。

b「海外の真の強さを見てきた、それは若手メンバーにとっても、
  とても勉強になっただろう」
とは、数日前に帰国した「bp」の幹部選手からの話である。

そうした海外選手達との交流は、様々な面、たとえば、技術の
習得、環境の情報、モチベーション、文化、人脈、語学習得など、
様々な利点がある、海外遠征から帰国した選手達が、そうした
重要性に自ら気がつき、積極的なアプローチをかけるのは
とても良い事だと思う。
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本記事では、各々のレースの模様とか、順位とか、
チームの紹介とか、そういう内容はなるべく書かない事にする。
それは、他のメディア、たとえば、JDBAのサイトやニュース記事
等を見れば書いてあることだ。
チームの紹介は、他のメディアには無いが、それでも、本大会は
ドラゴン専業チームの数よりも、地元関係、関空関係チームの
参加数の方が多い。それについて、詳しい情報は私もほとんど
持っていないし、限られた大会時間の中で、その情報を収集して
詳細を記事に書いていくことは、前回の「びわこペーロン」記事
でも「それは不可能に近い」と述べたところだ。

写真で伝えられることは、むしろ「大会の雰囲気」であろう。
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あまり(というか、全く)他の大会には参加していない地元チーム
が、どういう気持ちで本大会に参加しているのか?

雨の降る中、上司や関係者に言われて、いやいや参加している、
という感じでは全くないのは、写真の選手達の表情を見ればわかる、
そう、選手達は、非常に楽しんで大会に参加しているのだ。
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前編記事で、10年ほど前の本大会の模様を伝え、当時の写真も
少し掲載したのだが、関空大会においては、「楽しい」「華やか」
という本大会の特徴は、幸いに時間がたっても失われてはいない。

まあ、実際には、各大会でも、特徴が失われるという事はないが、
競技志向が年々強くなってきている大会は多い。
それはそれで、ドラゴン界の発展の為には必要な事だ、
いつまでも選手達が遊び気分では、ずっと何も変わらない。
そんな調子では、海外大会で優勝するなど、夢のまた夢であろう。
けれども、遊び気分でエントリーする事ができないと、その事で
また別の問題が出てくる。
例えば、地元チームや初心者チームが、「面白そうなので、
ドラゴンでもやってみようか」と気軽な気持ちで大会に参加すると、
周囲のチームのあまりの本気度合いに恐れをなして、翌年から
2度と大会に参加しなくなる、というケースを今まで何度も見て
きている。
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この問題、すなわちビギナーチームの参加促進の課題の
解決には、大きく4つのポイントがあると思う。

1)大会毎の特徴の明確化
  例えば、選手権の大会と、地元のお祭りはやっぱ、
  コンセプトが違うよね、という事だ。
 
2)実力別カテゴリー分けの導入
  まあ、これも、多くの大会で採用されつつある流れだ。
  さらに言えば、上にあがっていけるような制度があると
  良いかも知れない。まあ、世の中では、段位・レベル・免状など、
  それらをきちんと数値化できる仕組みが古くからある。

  また、エントリーしやすさという点からは、
  勿論、10人漕ぎを普及させる事もポイントであろう。

3)地元チームの大会間相互交流
  その地元大会だけでは、1年に1度の出場なので、なかなか
  ドラゴンやペーロンへの興味も湧いてこないであろう。
  逆に、他の大会にもどんどん参加することで、レベルを上げて
  いったのが今の「専業チーム」達であるとも言える。

  これは、すぐにでもやれば良いのだが「地元ビギナーチームに
  他地区大会の情報を伝える仕組み」と、できるだけ「近隣地区
  の大会開催日程がかぶらないようにする」という調整が重要だ。
  後者は、地方大会の主催がそれぞれ異なるので、まずは連絡網
  を整備しなければならない。そして、それは困難という訳では
  ないと思うので、実現の為の方策を採れば良い。

4)観客動員数の増加
  一口に言っても、これはなかなか難しいのだが、何かの方策を
  取ることをきっかけとして、打開策があるかも知れない。
  人が集まるところには、さらに人が集まる、というのが現代の
  世情だ。
  逆に言えば、人が集まらない状況ではさらに集まらなくなる。
  情報化社会の普及と矛盾した情報の一極集中がその原因だと
  私は思うのだが、逆手にそれをとれば、上手くいく可能性も
  ある。(何かのきっかけで口コミを誘発するなど)
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ドラゴン専業チームにおいても、近年の状況では、20人漕ぎの
メンバーを集めるのが難しくなってきている。関西の各地の大会
では、ここ数年で、徐々に10人漕ぎカテゴリーが増えてきている。

関空(KIX)大会では、旧来からの20人漕ぎのレギュレーション
である、しかし、今年、今までとは違うことは、従来、和歌山の艇
を用いていたのだが、本年は、軽量なチャンピオン艇が使用されて
いるということだ。(風雨で途中中止になった2013年大会でも、
実は、チャンピオン艇を用意していたが・・)

専業チームはメンバーを集めるために、コラボ(混成)チームや
新メンバーの大幅投入などを図っている、上写真の「風」も
新メンバー+コラボで20人漕ぎを確保している。

「近畿車輛電龍」は、大量の新人投入で、海外研修生が帰国した
穴を埋めるため、チーム再編中だ。(飲み会に誘って、無理やり
入部させているとも聞くが・汗)

また、「PKO」という聞きなれないチーム名があり、自衛隊
関係かな?と思って見に行ってみると、ドラゴン専業チームの
「パイレーツ」「香里ヶ丘」「OCT]のコラボチームであった、
「OCT]は、日本選手権にしか出場しない一種の地元チーム
であると思っていたが、専業チームとの交流・コラボが進んで
いるのであれば喜ばしい限りだ。

また、主力メンバー卒業等でアクティビティが低下してきている
「兵庫教育大」も、OB,OGを募って「山根由季」という、
伝統(?笑)の個人名チームとして参戦、チーム召集のたびに
会場MCで「山根由季さん、山根由季さん、召集テントまで
お越しください」と、まるで、東京駅とかで迷っている田舎の
おばあちゃんか?という状況で、会場の笑いを誘っていた。

ちなみに「兵教大」は、なかなかの強豪であるが、卒業生は
チームとしての日常の練習活動はしていない。
だから、その時に、リーダーとして選ばれた個人名の選手が、
GETした書品や賞状等を預かる取り決めになっているとの事だ。
私も、長年の疑問が解けて納得だ(笑)
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・・おっと、いつもの記事の調子のチーム事情の紹介に戻って
しまったのだが(汗) 言いたい事は別にある。

要は、KIX大会でも軽量のチャンピオン艇を使用するならば、
22人艇→10人漕ぎの変則ルールが使えるということだ。

これはATC大会をはじめ、各大会で普及しつつある新手法だ。
軽量艇であれば、レースタイムの差は10人漕ぎでもさほど
大きくはなく、10人漕ぎの専用艇を新たに購入したりする
必要もなく、20人、10人漕ぎの複合カテゴリー制にした場合
でも、レース毎に各々の専用艇を交代使用する必要もない。

ただ、心配は、2009年の本大会のような、強風による
荒波・高波の状況になると、不安定なチャピオン艇はかなり
厳しくなる。なお、今日の大会でも、雨に加え、その状態に
なって大会が途中中断になることはもう許されない
(そうなると3年連続中止になってしまうから・汗)なので、
できるだけ巻き(進行を早める)で、スケジュールをこなしている。

スタート地点の艇の不揃いの問題を回避するため、本大会では
小型の「ポンツーン」(浮き桟橋)を5基、スタート地点に並べ、
最大5艘建ての各艇との間でロープを張って仮固定している。

このため、スタートは極めてスムーズなのだが、課題が1つ、
各ポンツーンには、ウォーターマンのスタッフが計5名配置して
いるのだが、スピーディな大会進行と、スタッフ不足により、
海上の彼らが、なかなか交代の機会がないのだ。
よって、食事はもとより、水分補給、トイレも自由ではなく、
なかなかの激務となってしまっている。けどまあ、改善可能な
課題なので翌年はなんとかする事であろう。

いっそポンツーンを廃止するのも良いか?とは思ったのだが、
海が凪いでいるときであればそれでOKだが、2009年の荒天の
ような状況になると、艇はスタートで揃わず手も足も出ない・・
なかなか難しい選択だが、スタッフの配置が可能で、かつ予算が
クリアされるのであれば、ポンツーンはあるのが良いとは思う。
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雨は降ったりやんだり。幸い、中断や中止に追い込まれそう
ではない。スケジュールは30分以上早まっている、さすがに
手慣れたスタッフ達であるから、そのあたりは、コントロール
可能なのであろう、もし観客がズラリと並ぶような大会だと
あまり予定を早めてしまうのも色々とまずいのだが、幸か不幸か
この雨だと、選手達とその関係者以外の観客は少ない。
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「キヤノラー」の女子選手、従来は、ミラーレスのEOS Mのみ
持っていた様子だったのが、この春に新機種のデジタル一眼
EOS 8000Dを追加購入したとのこと。
両カメラは、マウントが異なるので、ちょっと大変そうだが、
「キヤノラー」と書いたように、彼女は「キヤノン好き」とのことで、
まあ、それも(マウント違い)ありかな、という感じだ。
長身に、ストラップを長くしての2台持ちは、なかなか格好よい、
なんとなく女性ロッカーのギタリストみたいなイメージだ、

念のためのアドバイスだが、複数のカメラを同時に持つ場合、
ストラップの長さが同じだと、カメラ同士がぶつかって傷みが
早くなってしまう、だから、複数のカメラを使いはじめたころは、
各々のストラップの長さに、長短の差をつけておくのが良い。

しかし、3台、4台と所有カメラが増えてくると、それも難しく
なってくる、どのカメラと、どのカメラを同時に使うかは、
決まっていないからだ。その場合は、それぞれのカメラに
主に使うレンズの焦点距離に応じて、長さに差をつけておく、
望遠で使うのは普通、一眼レフだし、ミラーレスは標準・広角、
コンパクトは、広角かマクロという感じが一般的であろう。
(どの場合のストラップ長を長くするかは用途や好みによる)

さらに、首から正面にかけるのは、コンパクトまたはミラーレス
ないし小型一眼とし、大型の一眼は肩からかけるのが良い、ただ、
滑り落ちるリスクもあるので、心配であれば斜めがけする等で良い。
ハンドグリップは、片手が常にふさがるので不可、三脚使用も
その場所から動けなくなるのと、移動中に片手がふさがるので
勿論不可だ。

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今日は、他チームの男性選手でも「シグマー」の方がいた、
こちらは「SIGMA好き」という意味だ、「DP2メリル」を購入した
と聞いているが、彼の一眼はさすがに(あまり流通していない)
SIGMA製ではない。
まあ、私からは「SIGMAの一眼用およびミラーレス用の単焦点
には良いレンズが多い」という話をしておいた。 が、最新のシグマ
のレンズは「アートライン」という位置づけで、非常に高価なものが
多いので、少し前の単焦点レンズや、ミラーレス用のレンズ群の
ものが良いという情報を伝えておいた(シグマのこのあたりの
レンズはコストパフォーマンスが大変良い)

ちなみに、今日は、私も、ミラーレス機用のSIGAMA製の
A60mm/f2.8を持ってきて使っている、中古で13000円位で
購入できるが、なかなかの高性能レンズだ。
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単焦点のみで、ドラゴンを撮るのは実際には難しいのだが、
今日は雨天であるため、記録よりも、大会の雰囲気としての
撮影をメインとしようか、と、こういう機材選択となっている。

ドラゴン撮影用に、ここのところの記事で話題になっている
SIGMA 150-500mmのレンズはどうか?という話も「シグマー」の
彼としていたのだが、彼は、500mmはちょっと自信がないとのことだ。

私も現在ドラゴン撮影のメインで使っている TAMRON製の
200-400/5.6 が齢15年以上を経過して、傷みと、性能的にも、
代替品入手性も限界になってきているので、次期主力レンズを
探していたのだが、色々悩んで、SIGMA 150-500mmでは
ないものを購入した。
(別に、「磯風」の方や、新聞カメラマンさんと同じだったから
 イヤだったという訳ではありません・・笑)
まあ、買ったばかりなので、すぐに過酷なドラゴン撮影に使うか
どうかはわからないが、またいずれ紹介することにしよう。
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まあしかし、今日はロングズームのコンパクト機での撮影なので、
一眼の望遠は持ってきてはいない。雨天では何のカメラを使っても
長距離撮影は根本的に無理があるのだ。

とは言え、望遠のみならず、広角もまたコンパクトだと、色々と
問題がある、困ったのは、以下のような集合写真。
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冒頭で述べたように、国際交流に積極的な「bp」と香港の
「キャセイパシフィック」チーム、極めて人数が多い(汗)

広角コンパクトで 600~800万画素くらいに設定し撮影、
協会のアルバム用では、400万画素くらいまで縮小して提出し、
それはアップロード時に、200万画素くらいに制限縮小される。

ブログ用にはさらに小さく、20~30万画素くらいに縮小する。

しかし、これだけの多人数となると、300万画素くらいであれば
まあ、個々の顔までは識別できるが、それ以下に縮小していくと
途中から厳しくなる、おまけに画像縮小効果で、そのアルゴリズム
によっては(例:Lanczos3) 輪郭線の保持が優先されるため、
パキパキの線の画像になり、とは言え、顔が識別できるほどの
解像度はすでに縮小で持ち合わせていない、だから、まあ、
とても不自然な状態になってしまい、掲載の意味がない・・

また、ブラウザの表示用の縮小アルゴリムにまかせてしまうと
さらに酷いことになる、つまり、HTMLのIMG SRC タグなどで、
width=640 heiight=480 などに設定したとしても、
大きな画像を、そのサイズに縮小するやり方(アルゴリズム)は、
ブラウザによってまちまちだし、中には非常に縮小精度の悪い
ものもある(その代わり、処理速度優先だったりする)

なので、ブラウザには決してまかせられない、自身の意図と
異なる雰囲気の写真になるからだ。なので、最初から、
画像を縮小して、解像度を固定してアップする必要があるのだ。

でも、前述のように表示解像度の限界があるから、縮小方式を
工夫しても、カメラの内部の原画イメージの相性によっては、
どうしようもない場合もある。縮小で不自然になってしまった
例を、もう1枚あげる。
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輪郭がパキパキで気持ち悪い、まあ、使用したカメラの設定で
シャープネスを上げてた事との相性の悪さも原因であろう。

カメラ側の内部設定はできるだけフラットにしておき、自由度の
高いアフターレタッチでPC上で編集処理をするのが本来は
望ましいのだが、1枚のポスター写真を丁寧に仕上げるとかなら
まだしも、大量に撮る記録撮影でそんな事をしていたら、
ほぼ毎週ある次の大会に間に合わない(汗)だから、ある程度は
効率的に、悪く言えば、手抜きをせざるを得ないのだ。

世の中が便利になってきて、色々な事が比較的簡単に出来るように
なってはいるが、その機械(PCでも家電でもカメラでも何でも)が
中で何をやっているか知った上で、適正な方法論を意識して機械
を扱わないと、思わぬ落とし穴がある、という典型例だと思う。
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さて、結局、大会の結果はもとより、チームの紹介や、レースの
展開や、人間ドラマなども全て省略してしまった観戦記事と
なったが(汗)まあ、前述のように、結果は、また他のメディアで
参照してもらえれば良いであろう。

関空大会の目指す方向性が、国際交流とか、楽しさ、とかであれば
本大会は、十分に成功していると思う。

とかく競技志向が強い近年のドラゴン・ペーロン大会であるが、
全ての大会がその方向に向かう必要はないと思う。
大会毎の個性、特徴を良く出していき、参加するチームや選手も、
その特徴を理解した上で、チームの志向に合った大会を選択して
エントリーすれば良いのではなかろうかと思う。

次回、「スモール選手権」記事に続く。

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