え~と、これで何週連続だ? 天神から始まり、高島ペーロン、
ドラゴンキッズ、ATC前日祭、ATC大会、そこで1週
お盆休みで、明けて、びわこペーロン、関空、その次だから、
ここ8週間で、8回ドラゴンやペーロンの大会を観戦している
事になる。 本当ならば、東近江、久美浜、九頭龍、東郷湖
などの地方大会も観戦したかったのだが、他大会と日程が
被っているので、しかたない。
もう夏場は、他大会と被らないでの大会開催は難しいかな・・
で、本日2015年9月6日(日)は、今年で3回目を迎える
スモールドラゴンボート日本選手権大会(長いので、以下、
スモール選手権)が「びわこ競艇場」で行われる。

思えば、7月に台風が続けて来襲したと思ったら、その後は
急に暑くなり、天神(7/19)から琵琶湖ペーロン(8/23)までの
1ヶ月以上は酷暑であった、恐らく、この期間、関西では毎日
35℃以上の猛暑日となっていたであろう、その後、やっと
少し涼しくなってきたと思ったら、今度は長雨だ。
8/30の関空大会は、珍しく雨降りとなった。
なんだかここ数年、異常気象になってきていると思い、
ちょっと調べてみると、なんでもMJO(マッデン・ジュリアン
振動)という気象現象があって、赤道付近に周期的に巨大な
雲が発生、それが、エルニーニョとか、その他の気象周期現象
とあいまって、多数の台風を発生させたりしている模様だ。
地球規模では、様々な周期変動があって、それらがたまたま
重なってしまうと、大きな気象変動が現れてくるという説も
ある模様だ。静岡にある弥生時代の登呂遺跡が、ある時点を
境に放棄されたのも、その大きな気象変動の時期にあたり、
現代の平均的な降水量の3倍以上という大雨により、大洪水で
集落が壊滅的な被害を受けたから、という説もある。
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そして、「スモール選手権」は、それ以前に9年だか10年
だったか続いた、前身の「びわこスプリント大会」時代より、
雨に見舞われる大会として、良く知られている。
私は、例によって前身からの全ての大会の観戦撮影をしている
のだが、記憶によれば、本大会が雨になる確率は、5割を越え、
6~7割にも達するような気がする。
今年も、もしかして雨になるかと思い、1週間ほど前から
滋賀県大津市の週間天気予報を毎日見ていた。当初は、
曇りの予報が続いたが、数日前より、降水確率はどんどん
上がり、最終的にはついに60%を越えた。
匠「こりゃあ、今年も雨だな」
覚悟して、カメラバッグに、合羽などの雨具を詰めて、
カメラは、例のごとく、いつ壊れても良いような安価な
ジャンクカメラを3台、傘をさしながら会場に向かう・・

おっと、今年の大会のポスターの写真は、去年の本大会の
レースの模様だな・・
昨年2014年は、珍しく晴れていた。
え~と、雨男疑惑のある「磯風漕友会」は、確か、昨年は
不参加だったな、だから晴れたのか?(笑)
一昨年の2013年は雨だった、そして「磯風」は来ていたな。
その前年、その前と記憶をさかのぼると、やはり「磯風」が
本大会に来ていたときは、雨だったように思える。
ただし、「磯風漕友会」という名前で来ているとは限らない、
「GSD]「グランドスウェル・ドラゴン」「ポセイドン」
「キング・ポセイドン」このあたりは、いずれも「磯風」の
別名だ、だから、「磯風」が来ていないと言っても、安心
できず、いちおうこれらの別名もチェックしなければ
ならない(笑)
MJO周期現象のように、強大な実力を持つ「磯風」が動くと、
雨雲もつられて動き、雨になるのであろうか?(笑)
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大会本部に到着すると、すぐにレース組み合わせ表を貰う、
匠「え~と、磯風、磯風・・・ え? 無いぞ!」
ちなみに、別名もすべて目視サーチしてみたが、本大会
参加の40数チーム中、疑わしき名前のヒット数はゼロ。
どうやら、やっぱり、磯風は今年は不参加だ。
匠「だったら、なんで雨が降るのかなあ? おかしいなあ」

今年も、MCは「DJ西尾さん」だ、ドラゴンの名解説者
であり、毎年、本大会のMC(司会・解説)を務めて
いただいている。
ちなみに、ドラゴンやペーロン大会において、各地区の
地元大会を解説てきるアナウンサーさんは、勿論各地に
いらっしゃるのだが、地区を越えて、複数の大会でそれが
出来る方は、日本中に3人しかいない。DJ西尾さん(東京)
スナオさん(静岡)、小川さん(和歌山)である。
まあ、ドラゴンは特殊な分野なので、そういう事になるので
あろう。逆に言えば、ドラゴンがもっとメジャーなスポーツ
になれば、複数の解説者が出てくるだろうし、また、地元の
大会に依存しない解説者が成り立ってくるかも知れない。
(たとえば野球解説者が、どの野球の解説も出来るようにだ)

さて、開会式での選手宣誓。
今回は、「近畿車輛電龍」の選手2名が代表だ。
ただし、外国人選手のSさんは、英語しかできないので、
もう1名の日本人選手の方と一緒に、英語での選手宣誓だ。
結構珍しい事であるが、まあ、ここのところドラゴン界も
国際化がじわじわと進んでいるので、たまには、こういうのも
良いかも知れない。
ちなみに、ドラゴン・ペーロンの開会式では、選手宣誓は
必須の行事という訳ではなく、中にはそれが無い大会もある。
思うに、選手宣誓は、半々か、ちょっと多いくらいであろうか。
さらに余談だが、準備運動をする大会もある、静岡県の
御前崎大会やツナカップ大会では、エアロビの講師の方が
来て、15分くらいのかなりハードな準備運動をして、
選手達が朝からヘロヘロになるようなことも・・(汗)

こちらは、昨年優勝の「津奈木(つなぎ)海龍」の選手。
匠「あれ、津奈木さん、今年はチームは不参加ですか?」
津「はい、ちょっとメンバーが揃わなくて・・」
匠「それは残念、強豪の津奈木さんのレースが見れるかと
楽しみにしてましたので・・
で、わざわざ九州から、1人で優勝カップを返しに
来てくださったのですか?」
津「はい・・ それと大会の視察も兼ねてね」
匠「それはご苦労様です、ゆっくり見ていってください、
K監督にもよろしく、そして、来年は来てくださいね、
とお伝えください・・」
さて、「磯風」も来ない、「津奈木」も来ない、となれば、
今日はまた「bp」の天下かな? まあ、でもそれは
「選手権カテゴリー」のみの話だから、他のカテゴリーは
激戦区になるだろうなあ・・
なにせ「スモール選手権」は、かなり競技志向の強い大会
であり、全国から強豪チームが集まる興味深い大会だ。
私個人としても好きな部類に入る大会で、昨年年末の記事で
「ベスト大会編」というのを書いたが、それの第2位に入って
いるのが本大会である。

今年もまた、開会式では、和太鼓チーム「湖鼓RO」による
迫力のある演奏が行われた。
ドラゴンボートには勿論、太鼓が積まれているので、
選手達全てが聞きなれた音であるが、それでも本格的な
大太鼓の音は、重低音で、音質が良く、音量も極めて大きく、
減衰もまた長く続く。
聞きなれたドラゴンの太鼓音とはまったく異なる華麗で重厚な
音色で、それに、腕(技術)も良いのであろう、
大太鼓を1発、ドスンと叩いたところで、見学していた選手達も
「おお・・」と驚きの声を上げる。
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さて、開会式も終わったところで、しばらくしたらレース
スタートだ、今日は、32レースと比較的多いので、
10分間隔となるが、5つのカテゴリー毎に、使用する艇の
種類が異なる。すなわち軽量なチャンピオン艇と、旧艇の
2種である。これらを交互に用いることでスムースな
レース運営を目指す。まあ、それに雨模様であるから、
天候の急変のリスクを避けることから、先週の関空大会と
同様に「巻き」(早目)での進行となるであろう。
本大会は、滋賀県の大会ではあるが、滋賀県協会に加え、
日本協会、大阪協会も運営に参画している、それぞれの
連携もスムースで、例によって、他のスポーツ大会等と
比較して、極めて良好で効率的な大会運営を行えることが
特徴となっている。なのでまあ、「巻き」と、本部より
指示があれば、午前中だけで、30分~45分程度は
進行を早めることも自在だ。

しかし、問題は雨だ。
雨は、降ったりやんだりという予報であるが、実際のところ
止んでいる時間はさほど多くなく、雨が降り続いている。
今日は1日そんな感じだと覚悟しておくべきであろう・・
カメラは壊れても良いものばかりだが、それでも大会の模様は
撮影しなければならない。近年はカメラを持っている選手も
多いと思うので、撮ってみたらわかると思うが、雨天の場合は
どうやってもまともな写真にはならない。これはもうカメラを
どんな風に設定しても回避できず、基本的に「無理」と思って
おいた方が良いであろう。
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上写真は、静岡からエントリーの「遠州舸(はやぶね)会」
静岡県御前崎市の航空自衛隊のチームで、以前は「J-Blue」
というチーム名で、地元、御前崎市長杯大会で活躍していた。
数年前より「遠州舸会」というチーム名に変更。
御前崎大会では、静岡の強豪「海猿火組」と毎年死闘を
繰り返し、昨年2014年6月には、ついに同大会で初優勝。
私からの「そろそろ他地区の大会を見ておいた方が良い」
という意見を素直に聞いていただき、昨年2014年に
本「スモール選手権」に県外大会初参戦。
昨年本大会では予選敗退という苦渋を舐め、静岡のチャンピオン
チームであっても「上には上がある」という風に気がついたので
あろうか、「精進します・・」と言い残し、静岡に帰っていった。
本年2015年6月の御前崎市長杯にも、やる気まんまんで参加
したのだが、あいにく同大会は、15mを越す超強風により中止に
なり、急遽行われた”ジャンケン大会”では、上級カテゴリーの
「チャンピオンの部」で、2連覇を逃し「特別賞」に甘んじた。
(まあ、ジャンケンだからしかたないよね・・笑)

こちらは、同じく静岡からエントリーの「海猿火組NEO」
「海猿火組」は、県外参加ながら本大会に3チームをエントリー
し、同じくトリプルエントリーの「bp」と並んで、本大会の
最大勢力だ。
ただし、「bp」がすべて「選手権オープン」の部であるのに
対し、「海火」は、選手権混合、一般オープン、シニアの
3カテゴリーへ分散してのエントリー。
これは極めて賢いエントリー手法だ、狙ってか偶然かは
知らないが、今日の各チームの様子を見たら「海火」が、
3カテゴリーで優勝または入賞を独占する可能性が高い。
ただし、「NEO]に関しては、「海火」の新人メンバー
なので、その実力は未知数なのだが・・
なお、静岡からは、後で詳しく紹介するが、強豪の「中電龍舟」
も一般オープンの部にエントリーしている。
静岡の強豪の5チームがエントリーという事で、本大会では、
静岡勢から目が離せない。私は静岡のチーム事情に詳しいが、
関西圏のチームは、あまり静岡の実力を知らないであろう。
「これは、なかなか関西勢は苦戦するな」という感じである。

こちらは、相生から参戦の「HANDARS(ハンダーズ)」
「磯風」の母体である、相生看護専門学校の卒業生らが良く
就職する「半田中央病院」のチームであり、かつては関空大会で
優勝するなどの実績を持つ古豪チームだ。
近年は「磯風」との交流が進み、両者は渾然一体となっていて、
「ハンダーズ」単体での県外遠征は少し珍しい。
もしかして「磯風」のメンバーが相当数混じっているのかと
聞いて見ると
ハ「今日は”ハンダーズ”ばかりです、”磯風”からは、
昨年に(磯風に)入った1名のみ参加です」
匠「はあ、なるほど・・(つまり、雨男は関係無いな・笑)」
そういえば、先日の関空大会でも、相生の強豪チーム
「奴RUN海」が、他チームに混じって参戦しているのを見た。
なるほど、「磯風」のメンバーが他チームに混じっていて、
もし彼が「雨男」だったら・・(汗)
<ミッション>「磯風を探せ!」 チャラッチァラー(効果音)
今日は40数チームも参戦している、この中から「磯風」を
見つけることができるだろうか? もし、誰かが居たら、
その人こそが・・・
そうだ、相生からは、今日は強豪「IHI相生」もエントリー
している、後で詳しくメンバーをチェックしてみないと・・
なかなか忙しくなってきた(笑・何をやっているのだか!)

こちらは名古屋から参戦の「東海龍舟」
2週間前の「びわこペーロン」に続いての滋賀県遠征、
確かその時は、決勝進出なるも、4位で入賞ならず、だった。
今年は、日本選手権でも決勝で5位となって、
名門の「東海龍舟」としては珍しく入賞に恵まれない年だ。
見ていると、びわこペーロン以降、女子メンバーが多い模様だ。
なのに、今回は「一般オープンの部」にエントリーしている。

匠「東海さん、最近女子メンバーの比率が多いですね」
東「はい・・参加するカテゴリーを間違えたかも・汗」
ふうむ・・ まあ、とは言うものの、今日の大会は「一般」と
「選手権」に分かれていて、「一般」には混合の部はなく
オープンのみだ、かといって「選手権混合」も激戦区なので
「東海龍舟」としては、どちらにエントリーするかは、
悩みどころであったのだろう。

その一般オープンの部の予選の模様、手前から静岡の強豪
「中電龍舟」、滋賀の高島ペーロンの強豪の「松陽台」
(しょうようだい)、相生の古豪「HANDARS」、滋賀の強豪
「龍人」(どらんちゅ)と、なかなかの名勝負が展開されている。
匠「うんうん、競技志向の強いスモール選手権ならではの
好レースが続いているね、見ていて面白い。
おっと・・ 「松陽台」、調子よさそうだなあ」
「松陽台」は、地元高島ペーロンの特殊な専用艇に特化した
漕ぎ方であって、このスモール選手権や、びわこペーロンに
参戦した時は、その漕ぎ方の差異でこれまで苦戦していた。
私が見た感じでは、慣れるのには、あと1~2年、すなわち、
ドラゴンで4~5大会を経過した後くらいになるかと思って
いたが、なんだか今日の様子を見ていると、早くもドラゴン艇
にうまくアジャストしてきている様子だ。並み居る各地の強豪
を破って見事予選1抜け。
匠「(滋賀)県外からは、まだ強いチームが来ていたな、
そうそう「しげる」だよ、鳥取の・・」
(ちなみに、本記事、冒頭の写真が「しげる」だ)

匠「”しげる”さん、今日の調子は・・? あれっ?
おっと! ”磯風” ついに発見しました!!」
ミッション「磯風を探せ!」ついにコンプリート!(完了)
(ちなみに、写真のどの方だとは言わないでおきます)
磯「あはは、バレてしまいました、今日は助っ人ですよ、
私、今、”しげる”さんの地元の鳥取在住なので」
匠「それより、これで確定しましたね、やっぱ雨男だ!」
磯「匠さん、いつも”雨男”って言ってますけど、それは
どうなのかなあ? 天神の時は降ってませんでしたよ」
匠「いや、今年も朝は降ってました、開会式で”神主さん”が
祈ったので止みましたが。昨年の天神も同じでしたよ!
ほら、海外遠征で表彰されたとき・・雨だったでしょう?」
磯「うう・・琵琶湖でも、雨にならないときもあったのでは?」
匠「いや、去年は磯風さんが誰も来なかったので晴れ、一昨年は
来られたので雨、それ以前も、GSDとか、ポセイドンとか
色々と名前を変えて来ているけど、来たらいつも雨ですよ」
磯「ううむ・・ ”相生ペーロン”では降りませんよ」
匠「それは地元だからでしょう? 遠征すると降る。
今年の”長崎ペーロン”は雨で中止になったのでは?!
それに、相生でも”神主さん”が祈ったので、かろうじて
雨は降らなかったとも言える」
磯「神主さんね・笑 でも、そう言われてみれば・・」
匠「そうでしょう? もう決まりですよ」
磯「あはは・・ はは・・・(汗)」
(膨大なデータ量を元に論破され、何も言い返せない・笑)
”雨男”が一件落着したので(笑)じゃあ、本題の「しげる」だ。
「しげる」は、鳥取の「東郷湖ドラゴンカヌー大会」を拠点と
するチーム。活動範囲は、以前は鳥取県内の「東郷湖」と
「境港ペーロン」であったのだが、近年、京都宇治大会や
ここスモールドラゴンにまでエントリー幅を広げてきている、
県外遠征の際には、「しげる」単体の他、「東郷ドラゴン」、
「しげる&加藤家」などのコラボチーム名で参戦する事もある。
滋賀や大阪圏のチームからすれば、これまで、ノーマークの
「ダークホース」的な存在であり、いつのまにか上位に
入ってきているように感じる、少々不気味なチームだ。
しかし、昨年の本大会でも「東郷ドラゴン」の名前で準優勝
しているので、そろそろ、最近は皆に名前が知られてきていて
マークが厳しくなってきているが、まあ、とは言え、純粋な
タイムアタックであるドラゴンの世界だから、マークしようが
しまいが、実力があれば(速ければ)勝ち上がる訳だが・・・
で、ところが、さしもの「しげる」にしても、優勝の2文字が
なかなか無い。今年の東郷湖大会では、見事「bp」を抑えた
ものの(まあ、8月23日なので、「bp」の主力は海外遠征中
であったのも幸いした模様だが)相生からの遠征チームに負けて
準優勝に甘んじた。
念のため過去の同大会の記録を10年前までさかのぼって見ると、
毎年決勝までは進出しているが、2005年に一度優勝した後は
いわゆる「万年2位パターン」に陥っている模様だ。
「しげる」にそれを指摘すると
し「そうなんです、10年前に一度勝ったきり、ずっと勝てない
んですよ」
匠「ふうむ・・ なかなかつらい時期ですね、まあ、でも、
今日は私の予想では多分行けます。静岡の「海猿火組」と
一騎打ちになりそうですが、このカテゴリーでの「海火」は
{NEO」という新人を中心としたチームで、実力はよく
わかりません。
「海火」は今日は3カテゴリーで優勝を狙ってきてます
ので、「しげる」さんがそれに対抗したら面白いです」
し「なるほど・・」
・・と、そこで、助っ人に入っていた「磯風」メンバーが
磯「匠さん、もし優勝したら「しげる特集」をやってください」
匠「”雨男”が何を言うか(笑) まあ、いずれにしても
「しげる」さんは今日の注目チームなので色々書きますよ
で、何かエピソードとかありませんか?」
し「エピソードねえ・・・ううむ・・」
匠「(小声で)アクシデントでも良いですよ・・(笑)」
ちなみに「磯風」助っ人メンバーは、準決勝で1本漕いだ
だけで、必要以上に「しげる」には関わっていない。
まあ、そのあたり、さすがに国内最強の「磯風」のメンバーだ、
フェアプレーやチームの心理などを良くわかっている模様。

さて、こちらは「女子の部」
なかなか華やかだ、大阪の各チームの女子選手混成の
「どやさっ!」が今年はパワーアップして「いくよdeどやさっ!」
「くるよdeどやさっ!」のダブルエントリー。
今年「いくよ」さんが亡くなった、ご存知、大阪のベテラン芸人
「今いくよ・くるよ」の追悼という意味もあるのだろう。
そういえば、彼女達のギャクで”どやさ”というのもあった。
まあ、でも湿っぽい様子はまるで無く、極めて明るい。
昨年の本大会では「スーパードルフィン」「河童」に続く
3位入賞という成績、今年は、「ドルフィン」が不在で
強豪の「河童」、ベテランの「スピリッツ」に対抗する
という感じだ。なかなか女子のレースも面白くなりそうだ。

こちらがベテラン「スピリッツ・クラブ」だ、
地元滋賀県のチーム、2週間前の「びわこペーロン」では
女子の部で準優勝の好成績であった、今日は大阪からの
(かしましい・笑)3チームに混じって、どこまでいけるか?、
地元の意地を見せたいところだ。
さて、だいぶ長くなってきたので、前編はこのあたりまで、
以降、中編に続く・・