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【熱い季節2016】2016日本国際ドラゴンボート選手権大会(4)

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2016年7月17日(日)に、大阪・天満橋・八軒屋浜にて行われた、
「日本国際ドラゴンボート選手権大会」の模様より、第4回目。

今回の観戦記事では、各チームの人間模様をアトランダムに紹介
するといった形式で進めている、この為各レースの模様や順位等は
詳しく紹介していない、その情報は、JDBA(日本協会)のHP等
でも「大会結果」として見ることができるので、適宜参照頂きたい。
また、50チームも参加する大規模大会だ、全てのチームの事を
紹介するのは難しいので、そのあたりも、ご了承いただきたい。

なお本シリーズは全5回、別途あと残り1回を予定している。

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さて、冒頭の写真は、オープンの部の準決勝第1組、
奥の3レーンは「磯風漕友会」、手前4レーンは「坊勢酔龍会」だ。

意外と言っては失礼だが、中盤まで「坊勢酔龍会」は「磯風」に
良くついていっている、従来であれば「磯風」は、予選や準決勝では
2位以下に10秒もの大差をつけてしまう事は良くあったのだ・・

だが、近年では各チームのレベルが上がっている事が大差が
つきにくくなった事の理由の1つ、もう1つは「磯風」自身の
状況だ、それはまた追って説明していく事にしよう。
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ガラリと変わって、こちらは「フォーティーズ」(大阪)
長くドラゴンを続けているベテランチームであるが、あまり
目だった戦績は残せていない。まあ楽しみながら、気の向いた
大会にエントリーしているという感じであろうか。

今回「フォーティーズ」はスモールの部で出ているので
メンバーの人数は少ない、まあ、近年では関西圏の大会では
スモール大会が非常に増えてきている。
数年前よりこの傾向は加速されつつ進んでいる、すなわち
現代人のライフスタイルにおいては、20数人ものメンバーを
同じ日に集め、競技を行う(注:当然事前練習も必要だ)という
のは困難になりつつあるのだ。

が、世界を見れば依然20人漕ぎが主流だ、その為、国内トップ
クラスのチームにおいては、当然20人漕ぎをメインとした
練習を進めている。だが、中堅チームやビギナーチームの場合
やはりメンバーの集め易さや、大会エントリーのしやすさから、
どうしても10人漕ぎ参戦がメインとなってしまう訳だ。

「フォーティーズ」の今回の成績は、スモールの予選1回戦、
2回戦ともに3位と振るわない、決勝進出は逃してしまったので
「予選敗退」という戦績になるのであろう。
だが、まあ、「フォーティーズ」が目指しているのは、そういう
「結果」では無いのだと思う、気の会う仲間で、同じ時間を共有し
同じ目標に向かって進む、そうした事がかけがえの無い時間なの
ではなかろうか?

恐らくだが、「フォーティーズ」というチーム名は「40歳代」
という意味だったと思われる、でも、チーム写真はご覧の通り、
もう少しお歳を召されてしまっている状況だ、多分、長く続けて
きているのであろう、だが、それもまた彼等の歴史であり思い出
なのだろう。

ここで、私はちょっと一計を案じた。

匠「”フォーティーズ”さんは、確か高槻市でしたよね?」
フ「はい、そうですよ」
匠「淀川を挟んで対岸の枚方市、これは高槻市と近いのに
  文化がまったく違う事で有名ですよね?」
フ「そうです、はるか昔から淀川で分断されているから、
  まったく行き来などの交流が無いのですよ」

匠「枚方出身のチームがあるのですよ。”香里丘高校5期生”
  というチームでね、同窓生によるチームなのです」
フ「ああ、なんとなく聞いた事があるなあ・・」

匠「彼等も楽しんで出場するタイプのチームでしてね、お隣だけど
  文化が全く違うので、話をしてみると意外に面白いかも」
フ「へえ・・・そうなんですか」

まあ、これで後で”香里丘”の方へも行って、”フォーティーズ”
の話をしてくればまあOKと。異チーム交流で「近くて遠い」
というのは、意外に、お互い刺激になるかも知れないしね・・・
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で、「香里丘高校5期生」との話だけ紹介。

香「同級生でやっているのって、ウチだけですか?」
匠「う~ん、臨時参加のビギナーチームではあるかも知れませんが、
  ドラゴン専業チームとしては、そうかも知れませんね。
  あと、お隣のテントの”池の里”さんは町内会ですね。
  それから、もしかすると”フォーティーズ”さんも何か
  そういうつながりがあるのかな?」
香「フォーティーズ?」
匠「ああ、先ほどフォーティズさんと話していたのですよ、
  彼等は高槻でして、対岸の枚方の”香里丘高校5期生”を
  知ってますか? と聞いたら知っていると答えてましたよ」
香「え?私達の事を知っている、と言われていたのですか?
  それに、高槻ですか、へ~」
匠「淀川を挟んですぐ近くだけど、文化が全然違うね、という
  話をしていました」
香「そうですよね、へ~、高槻かあ・・」
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さて、こちらは混合の部の「チーム風」(大阪)

今回初参戦の新人美女メンバーが数名来ている。

ちなみに、この写真は、アスペクト(縦横比)を間違えたとか
あるいは意図的に狭めて、体型を細く見せているのではない、
まあ、ポーズの影響もあるかも知れないが、元々彼女達は
スレンダーなのだ。

余談だが、写真あるいは映像にあまり関わってていない人達は    
映像のアスペクト(縦横比)に関する感覚が非常に鈍い事が
凄く気になっている。

このことに気がついたのは、従来のアナログTV(4対3比率)
から、地上派デジタル(16対9比率)への切り替わり時期の
2000年代後半だ。当時はTVの種類が2種類混じっていて、
放送もまだ2種類混在していた。その際に、16対9の映像を
4:3比率で見たり(横幅が狭くなってしまう)、その逆で4対3の
映像を16対9で見たり(横に伸びてしまう)というミスをやって
いる家庭あるいは飲食店等が極めて多い事に気がついた、
そして、それを誰も「変だ」と指摘しないのだ。

気になって色々と見ると、ブログやSNSなどの写真の縦横比も
間違っている、広告用の店頭・路上ディスプレイでも良くある。
あるいは手作りの資料やチラシなどやビジネスプレゼンなどでも
同様だ、写真をレイアウトする際に本来は縦横比を維持しながら
大きさや位置を変えたりしなくてはならないのに、空きスペースに
合わせて縦横比を変えてしまうから、写真の人物等が細くなったり
太くなったりしてしまう。

私は周囲の人の、そうしたビジネス資料などを見るたびに、
匠「あ、この写真、これもか、縦横の比率が違いますね」
と指摘するのだが、
周「よくわかりますねぇ・・ 全然気がつきませんでした」
という答えばかりが何度も返ってくるのだ。

何故気がつかないのであろうか?「縦横比感覚が鈍い」という
よりも、もしかして、そもそも「写真は写っていれば良い」と
考えてしまうからだろうか? それとも、気がついているけど
「たいしたこと無い」と思っているのか?だとすればそれは大きな
勘違いだ、商業映像の世界で、もしアスペクト比がおかしかったら、
それだけで0点、あるいは商品とかの映像であれば、クビであろう。

これは、まあ、例えば、居酒屋やバーで、ビールに氷を入れて
冷やしてお客さんに出すようなものだ、そんな初歩的なミスを
して水っぽいビールを出したら、当然致命的であろう。
アスペクト比間違いも、それと同じレベルの根本的なミスだ。

ちなみに、多くのカメラマンが使っていると思われる某有名編集
ソフトの多くのバーションでは、アスペクト比を数値表示しながら
のトリミング編集が出来ない。こういうソフトは仕様的にNG、と
私は判断して、それらは買っても使ってもいない。

まあ、これらは、結構根が深い問題だと思う・・ 
引き続きリサーチを継続する事にしようか。

---
余談が長くなった、「チーム風」の話であった。

「風」は、大阪協会(ODBA)の主要メンバーのチームである為、
大阪の大会では、運営に忙しく、あまり自身のチームの戦績には
拘っていない。

彼等彼女達に言わせると。
風「チームが勝つよりも、無事大会が終わってくれる方が嬉しい」
とのことである、まあそうであろう。運営側の考えというのは
基本的にそういうものだ。

匠「まあだから、「風」さんは、滋賀の大会とかで成績は残せてるし、
  運営に負担の無い状態で、のびのび楽しんでくださいよ」
と答えている。

ちなみに、本大会では「風」はB決勝に進出している。
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こちらは混合の部「チーム☆ニライカナイ」(東京)

東京の沖縄系居酒屋発祥のチームとの事だ、関西圏の大会には
あまり遠征してくる機会が多く無いので、詳しい情報はあまり
聞いていないが、それでも静岡ツナカップ等を含め、数回は顔を
合わせているチームだ(2013年のツナカップで、ニライカナイは
3位に入賞している)

今回は、全員が「ニライカナイ」のメンバーという訳ではなく
一部は「CIC RISING STAR」(東京)のメンバーが加わった
混成チームとなっている。

ちなみに、「ニライカナイ」とは、沖縄近郊の伝説での「理想郷」
のことである、同義の言葉としては、「ユートピア」「桃源郷」
「シャングリラ」「アルカディア」「ザナドゥ」「イーハトーブ」
「ネバーランド」などがある、いずれも映画、小説、音楽、漫画、
ゲーム、企業名、店名等で耳にした事がある言葉であろう。

今回の「ニライカナイ」の戦績はちょっとふるわなかったが、まあ
まずは「理想郷」の名のごとく楽しんでもらえたらならば幸いだ。
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こちらは、オープンの部「チームいっとこ」(大阪)

このチームも「風」と同様、大会運営に関わることが多い。
よって、戦績に関してはあまり重要視していないのであるが、
ちなみに、本大会では「いっとこ」もオープンの部でB決勝に
進出している(混合の部の「風」と同様だ)

大阪のコラボチーム「みっくちゅじゅーちゅ」の主要メンバー
でもあって、その名前では割と戦績を残しているように思う。
特にやはり琵琶湖の大会だ、思うに「風」同様に、大会運営は
負担になっているのかも知れない。

「いっとこ」は、宴会(飲み会)の相談を良くしているようにも
思うのだが、気のせいであろうか?(笑)いや、まあ、チーム
というものにはそういう楽しみ方も勿論ある、それを否定して
いたら人生つまらなくなってしまうだろうし・・(笑)
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こちらは、第2回記事で「新デザインのバドル」を紹介した
「TAITAM X DRAGONS」または別名「大譚XDRAGONS」
(東京/香港)

さすがに、パドルの写真だけでは後で怒られそうなので(笑)
チームメンバー写真も載せる事にする。

この後、チームメンバーに集まってもらって、集合写真を撮った
のだが、新人メンバーも多く居た為、リーダーのMさんから
メンバーに、「こちらが匠さんです」と紹介があった。

すると、女性新人メンバーから
新「あ、あの匠さんですか? ドラゴンの記事、いつも読んでます」
と話があった、なんでもドラゴン大会の様子を調べていて、検索で
探し当てたらしい。
新「ものすごく詳しく書いてあるので、いったい誰が取材している
  のかなあ?って思ってました」
匠「まあ、長くこの世界に居ますしね、自然に詳しくなって来ますよ」

本ブログにおいても最初期の頃からドラゴンボートの記事は書いて
いる、ただ、当初から心がけていた事は「特定のチームを贔屓した
記事は書かない」というルールだ、これは、別の言い方をすれば
「公正である」という意味である。けど、「公平」であるかどうか、
という点については実は保証が出来ない。例えば、あまり他チーム
等と交流せず、予選で負けると、さっさと帰ってしまうようなチームも
あり、コミュニケーションが取れなければ、写真とかエピソードの
紹介も少なくなってしまうのはやむを得ない。

でも、自分で決めたルールが、ちょっとしんどいなあ、と思う時も
ある。地方大会などに行くと、地元や家族や友人といった関係者の
チームだけを必死に応援しているような様子もある。で、たいてい
そういう場合、他チームの事情とか、広い視点とか、そういう要素は
何も無い、ただ盲目的に自分の目の前にある事だけを自分の視点で
見ている、まあ、ある意味「ニッポン・チャチャチャ」と同じだ。

だけど、そういう応援は楽なんだよね、自分の応援するチームが
勝てば嬉しいし、負ければがっかりする、それだけで良いからだ、
それ以上の考察も、責任も、感覚も、視点も何も必要とされない。

けど、殆ど全てのチームの内情や事情や考え方や人間模様が
わかってしまっていたら、それはどうなんだろう・・
今回の大会では50チームのほぼ全てが顔見知りであり、チーム
事情もよくわかってしまっている、もう決勝戦はもとより、予選や
敗者復活の段階から、いずれのチームにも勝たせてあげたい
気持ちなのだ。

そこで、まあただ単に「負けた」というのであれば”やむを得ない”
という事にもなるが、もし何らかの事情や背景や、外的要因とか
誰か個人のミスとか、そういう理由で負けてしまうのを見ていたら
どうにも居た堪れない気持ちになる(まあ、今回は無いが、例えば
舵を曲げてしまったとか・・)
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「何も知らずに見ていた方が、ずいぶん楽だよな~」
いつもそんな風に思えてしまうのだ。
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さて、フィリピンの海軍チーム
「EPIC NAVY DRAGONBOAT PADOLERS]は快調な模様だ、
すでにスモールの部を制し1位となっているが、20人漕ぎの本来の
レースフローに則っても、一応決勝進出となっている。
ただ、前の記事で書いたとおり、海外招待チームは国内決勝戦には
出られず、本大会のラストに行われる「国際チャレンジカップ」
(すなわち国際決勝)での出場となるのだ。

ただ、タイムを見る限りは、「bp」や「磯風」には僅かに及ばない
模様だ、その点では昨年招待チームの「フィリピンアーミー(陸軍)」
の方が破壊力はあった、まあ、今回「ネイビー」には女子選手も
何人か混じっているからかも知れないが・・

もう1つのフィリピンチーム「SAG1」は少々振るわない、
スモールの部では、ネイビーに続き2位に入ったものの、
20人漕ぎの混合の部では、準決勝敗退程度の戦績となっている。
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外国人選手といえば、こちらの「OCTドラゴンボート倶楽部」
(大阪)は少々注目だ。

OCTとは「大阪工業技術専門学校」の略であり、この日本選手権
会場の天満橋のすぐ近くにある学校だ。

学校の目前で本大会が行われているのを知り、数年間から参戦を
始めていた。
ただ、勿論ビギナーチームであるから、当初の戦績は散々なもので
あった。日本選手権では、たまに、ビギナーチームがふらりと
参戦して、その後、2度とエントリーしない(汗)という事が
良く起こる。つまり、周囲のチームのレベルがあまりにも高いので
場違いだと思ってしまうのだった。だが、OCTは違う、酷い負け方
をしても翌年の参加を諦める事はなかった(まあ、顧問の先生に
恵まれていたのであろう)

転機が訪れたのは、2015年の本大会であった。この年、従来の
20人漕ぎオンリーであったレギュレーションが変更され、新たに
20人艇を用いた10人漕ぎの「スモールの部」が追加されたのだ。

OCTは、このスモールの部に方向転換した、そして組み合わせ
にも恵まれ、見事に決勝進出、そこで、海外招待チームおよび
琵琶ドラ(びわにゃん)に続き、3位入賞の好成績を挙げたのだ。

これは嬉しかったであろう。
まあ、でも、今年のスモールの部は、昨年よりレベルが上がって
いるので、そう簡単に勝たせてはくれそうにも無い。

で、今年の「OCT」の選手は半数くらいが外国人だ、アジア系の
人は日本語も上手で、最初はそうだとは思わなかった。

O「ボクたち、皆、外国人デスよ」
でも、複雑な会話は英語の方が話しやすい、とのことであったので、
途中から英語に切り替えて話をしていた。

彼等は「建築」を学んでいると言う、ただ、エンジニアの専門学校と
聞いていたので、最初彼等が言う「アーキテクチャー」(建築学)を
私は電子的な意味での”部品構成”を示す「アーキテクチャー」
(全く同じ単語である)と勘違いして

匠「何のアーキテクチャーですか? CPU? LSI?」
と、余計な質問をしてしまった(汗)
O「え? まあ、色々ですけど・・ それが何か?(汗)」 

まあ、建築物だったら、そりゃあ色々あるでしょう(笑)

後で顧問の先生に聞くと、OCTでは、建築学科とロボット学科が
主流な模様だ、私は、先生に

匠「ロボットって大変ですよね、アクチュエーターなどのハードや
  制御ソフトウェア、そして画像処理やディープラーニングまで
  色々ある。でも、最新分野ばかりで面白そうですけどねえ・・」

先「まあ、学生達にそれ全部は無理だけどね・・」
匠「やる気さえあれば、何でも学べるという事が楽しいですよ」

「OCT」の今回の戦績は振るわなかったが、懲りずにまた来年も
参戦して貰いたいと願っている。
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さて、こちらは、オープンの部「好きやねん大阪」(大阪)

第2回記事で紹介したが、新ユニフォームで参戦した
本大会皆勤賞の超ベテランチームである。

詳細は繰り返しになるので省略するが、今回は準決勝進出と
なかなかの好成績であった。
でも超ベテランチームとは言え、ずっと同じメンバーで何十年も
やっていくはわけには行かない、少しずつメンバーも変わって
進化していくのだ、戦績の方も、まあ「一歩一歩」であろう・・
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第3回記事で紹介した「IHI相生」(兵庫)であるが、
独特な漕ぎ方をしている、と書いたが写真を掲載してなかったので
ここで載せておこう。ただし、この写真ではちょっと漕ぎがバラけて
しまっているので少々わかりにくいかも知れないが、まあ、パドルを
上から真下に突っ込んで、そこからストロークするような感じなのだ。

前の方の選手達の漕ぎを見るとパドルを入れる角度とかフォーム
とかが、他チームとちょっと違うのがわかると思う。
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さて、こちらは意外な方だ。

天満橋の上で熱心に日本選手権を観戦していたので
匠「どちらかのチームの応援の方ですか?」と聞くと
根「いやあ、私は鹿児島の”ねじめドラゴンボート”の
  実行委員なのですよ」との答え。

匠「あ~、そうでしたか! それは大変ご苦労様です。
  色々なチームから噂は聞いております、私は残念ながら
  見学に行った事は無いのですが、面白い大会だそうですね」

私は九州のドラゴンチームの名前を3つほどあげて、彼等も
頑張ってますか?などの話をしていた、大阪近郊のドラゴン
チームの最近の様子とかの話もした・・
担当の方はいずれも興味深そうに話しを聞いていただいた。

正式名称「南大隅町ねじめドラゴンボートフェスティバル」
今年は同大会は、10月23日(日)に開催されるそうだ。

ただ、残念ながら今年の琵琶湖の「スモール選手権」に見事に被って
しまった、その事実は「ねじめ」の担当の方も承知していた模様で、
根「今後は他大会と日程が被らないように注意していかなくては」
という話をしていた、対策は色々と方法があると思うが、まあ
それも「一歩一歩」であろう。
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今回のラストは、混合の部「すいすい丸」(京都)だ。

日本選手権記事第1回の「INO-G」の所でも、「すいすい丸」の話は
ちょっと書いてあった、また、宇治大会や堺泉北大会においても
「すいすい丸」は主役級の活躍をしたので、もうあれこれと
今回紹介しなくても読者の方は十分ご存知であろう。

ただ、今回はちょっと「すいすい丸」としては残念な結果だ。
それでも一応は「B優勝」である、勿論他チームに大差を
つけての結果であった。

匠「あ~、なんと言ったらいいか、でも、一応堺泉北に次いで
  優勝なので2連覇ですけどね」
す「B決勝ですけどね・・」
匠「はい・・ まあ、一応がっかり半分、嬉しさ半分で写真
  撮っておきましょうか・・・ はい、ありがとう」

す「がっかりした感じになってましたか?(笑)」
匠「あ~、でもまあ、次は久美浜で頑張ってくださいね」

久美浜大会、すなわち「京丹後ドラゴンカヌー大会」は
「すいすい丸」のホーム大会(最も思い入れの強い大会)である。

そして、特に「すいすい丸」女子はここのところ好調だと聞いている
詳しい順位などは、あまりネット上に載っていなく、なかなか調べる
のが難しい状況だが、確か昨年2015年の大会では女子は優勝して
いると聞いている(それ以前にも準優勝とかがあったと思う)
ちなみに男子チームは昨年は5位くらいだったのではなかろうか? 

「久美浜」は、毎年滋賀の大会と日程が被ってしまうので、私は
観戦の経験が無いが、それでも「すいすい丸」が活躍している事は
噂では聞いているのだ。

「すいすい丸」の美人選手2人も、「久美浜」と聞いて、
ちょっと晴れやかな表情で帰っていった・・

まあ、是非今年も頑張ってください・・、

(追記:本年の久美浜大会の結果の情報を入手した、
    すいすい丸は、女子の部優勝(2連覇)
    オープンの部準優勝であったとの事、おめでとうございます!)

そろそろ今回記事も長くなってきたので、第4回はこのあたりまでで、
次回、第5回(最終回)に続く・・

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